(前回の話)
宇宙犯罪軍団ヘルダークの
三輪防人率いるスカールーク軍団が、
黒焉街に襲来してきた。
街を守る京極組の六車謙信・佐古大和等が
各巨大ロボとなって三輪達に立ち向かう。
さらにフミダーガイヤーズから
超電磁マシーン・ボルテスVが援軍に駆けつけた。
だがそのボルテスVに、
天空から強大なビームが発射され、
なんとボルテスVの頭部はほぼ全壊・・。
ボルテスVのメイン操縦者であり、
頭部に搭乗してた剛健一の行方はいかに!?
三輪防人率いるスカールーク軍団が、
黒焉街に襲来してきた。
街を守る京極組の六車謙信・佐古大和等が
各巨大ロボとなって三輪達に立ち向かう。
さらにフミダーガイヤーズから
超電磁マシーン・ボルテスVが援軍に駆けつけた。
だがそのボルテスVに、
天空から強大なビームが発射され、
なんとボルテスVの頭部はほぼ全壊・・。
ボルテスVのメイン操縦者であり、
頭部に搭乗してた剛健一の行方はいかに!?
(そして頭部を破壊され、
戦えるどころか立ち上がることもできない
倒れたままのボルテスV)
戦えるどころか立ち上がることもできない
倒れたままのボルテスV)

健一の所在不明にて、
残されたボルテスチーム4名・・。
残されたボルテスチーム4名・・。
峰一平「くそったれ!いきなり上空から強大なビームなんてよ!」
剛日吉「ぼ、ボルテスVは全く動けなくなった・・」
剛大次郎「三輪の仕業じゃ!あんな隠し玉あったとは!」
岡めぐみ「健一の行方も心配だけど、今のあたし達は何もできない・・」
巨大ドリル展開したスカールーク、
及び無数の巨大ロボ軍団が、
無抵抗状態のボルテスVに接近する。
及び無数の巨大ロボ軍団が、
無抵抗状態のボルテスVに接近する。
三輪「頭部が破壊された無様な状態。わしに刃向かった報いよ」
(ド〜ン!)
三輪の高笑いがこだまする・・。
一平「み、三輪なんかの思うようにさせたくねえ〜!」
日吉「一平兄ちゃん!こうなったら分離してそれぞれで戦おうよ」
一平「それは無理だ。メインの健一が搭乗してた頭部のメインコンピューターも故障したようだ」
めぐみ「すなわち各ボルトマシンに分離することもできなくなったのね」
一平「ボルテスVの全機能を制御できるコンピューターが故障した今、俺らでやれることは何もねえよ」
大次郎「じゃあボルテスV降りて逃げるしかなかと?」
一平「悔しいがそれしか・・・」


六車謙信のZナイト、
佐古大和のメカンダーロボが、
動けぬボルテスVの盾になる。
佐古大和のメカンダーロボが、
動けぬボルテスVの盾になる。
三輪「ヤクザなどにボルテスVが守れるかな?」
六車謙信「俺ら京極組なめんじゃねえ!」
佐古大和「よ、よくもボルテスVをやってくれたな!」
(ジャキ〜ン!)
Zナイト達が戦闘態勢に入る。
Zナイト達が戦闘態勢に入る。
一平「あんた達が俺らを守るだと?」
六車謙信「お前等は俺らの黒焉街を何度も守ってくれたじゃねえか。極道ってのは恩義をきっちり返すのが当たり前なんだよ」
日吉「・・おじさん達で大丈夫?」
佐古大和「俺まだおじさん呼ばれる年齢じゃないけど」
六車謙信「お前(日吉)ってまだ学生だったろ?そんな年少者がいるボルテスVにばかり守らせるわけにいかねえんだ!」
佐古大和「それじゃいきますよカシラ(六車)!」
六車謙信「ああ。虎徹や一条康明、仙石薫達が戻ってくるまでボルテスVを守るんだ!」
(ダダッ〜!)
Zナイト達が敵軍団に飛びかかる。
三輪「忌々しい京極組及びボルテスV〜!貴様等は本日で終わりだ!」
(そこに)
突如上空から現れたのが、
マツコ・デラックスの人格が移植された
(昭和版)ジャイアントロボ〜!
マツコ・デラックスの人格が移植された
(昭和版)ジャイアントロボ〜!
三輪「またガイヤーズの増援か。だが見た目が不気味なオカマ口調のロボットなら我らの相手にならん」
ロボ「マツコいやジャイアントロボなめるんじゃないよ!」

(ガシ〜ン!)
地上に降り立ったジャイアントロボ。
ロボ「ベガ星連合って奴らが日本各地を襲撃し、フミダーベースに待機中のロボットは全て出撃になったの。先日メンテナンスが終わったばかりのあたし(ロボ)が黒焉街にかり出されるぐらいにね」
一平「・・・俺ら助かるのか?」
ロボ「あたしが来た以上大丈夫〜」

(ジャキ〜ン!)
いざ戦闘態勢に入るロボ。
いざ戦闘態勢に入るロボ。
ロボ「おい京極組のロボット二人。あたしの足引っ張るんじゃないよ!」
六車謙信「ふん。俺らをなめんじゃねえぜ」
佐古大和「俺達だって巨大ロボ戦何度もやってるんだ。マツコさんの足は引っ張らないよ」
ロボ「マツコじゃなくジャイアントロボだけどね。とにかく先手必勝よ」
両手の指10本から、
強烈なミサイル弾を連射〜!
強烈なミサイル弾を連射〜!
六車謙信「ロボに続くぞ佐古〜!」

(ギャシュ〜ン!)
佐古大和「はいカシラ〜!」

(ギャシュ〜ン!)
3体のロボが怒濤の連続攻撃で、
三輪の巨大ロボ軍団を次々破壊!
三輪の巨大ロボ軍団を次々破壊!

(ゴォ〜!)
スカールーク以外が
ほぼ爆発消滅していった!
ほぼ爆発消滅していった!
三輪「た、たった3体に何やってる!?」
配下「我が巨大ロボ軍団がほぼ壊滅です・・」
三輪「お、おのれ〜!」

(ゴォ〜!)
スカールークだけ上空に消えていき・・。
三輪「おのれガイヤーズに京極組〜!」
配下「三輪閣下。前方の湖に何かが浮いています」
三輪「ゴミが浮いてるぐらいで報告するな!」
配下「そのゴミがボルテスVのメイン操縦者たる剛健一らしいですが」
(ド〜ン!)
モニターに映し出された某湖に、
真っ赤な戦闘服着用の男が浮いていた・・。
真っ赤な戦闘服着用の男が浮いていた・・。
三輪「ソーラレイの一撃でボルテスVの頭部が破壊された瞬間、この剛健一が自動脱出装置などで脱出できたようだ。だが動かない状態で浮いてるってことは気絶でもしてるのだろう。すぐに奴をスカールークに回収だ。奴をこの手で処断してくれるわ!」
(ダダッ〜!)
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