国賊巨大ロボに立ち向かえ錦木千束！新巨大勇者ダイアポロンとして！！

あたし錦木千束（にしきぎちさと）。

ひ、ひっさしぶりの主役編だあ〜！
（数年前一時的にバズッた
＜リコリスリコイル＞の主役です）
・・そういう説明しなきゃならないほど、
あたしって忘れられた存在なんだね。

「何独り言言ってるんです？」

てへへ〜。
たきなに指摘されちゃった〜。

井ノ上たきな「そういう独り言は後藤ひとりみたいな陰キャ女だけで十分です。一応根アカの千束が独り言って精神的にやばいと思われますよ」

・・ねえたきな〜？
あたしもだけどあなたの出番が、
ここ最近なかったことに落ち込まないの？

たきな「仕方ないでしょ？フミダーガイヤーズにはその年に注目された美少女キャラがいきなり出現するケースばかり。今年で言えば犬飼こむぎ・犬飼いろは等（わんだふるぷりきゅあ）、アクアやめぐみん等（このすば）などですね」

・・毎年新顔がでるプリキュアは多少納得。
だけど数年ぶりにアニメ化された
（このすば第三期）の、
駄女神・貧乳中二病・ドＭ騎士等の
５月でのメインぶりはさ・・。

たきな「ふっふっふ〜駄女神等の進撃もここまでです」

へっ？

たきな「ここ最近ガロガバランなる侵略者が送り込んだ巨大怪獣が、私達に関係する街に次々出現してます」

そう聞いてる。
確か空龍街・黒焉街・花宝街などだね。
・・ってそこ全部ヒューマンバグキャラがらみやん！

たきな「天羽組・京極組等の面々がなぜか巨大ロボ（？）になって侵略者と戦ってますよね」

うん・・。

たきな「今回千束が主役やるなら、おそらくですが千束もまた巨大ロボに変身できるんじゃないですか？」

巨大ロボかあ〜。
（ニタァ〜）
そうなれば愛しの坂ノ上高文さんとともに、
巨大バトルで共闘できちゃうもんね〜。

たきな「・・言っておきますが高文さんは私の彼氏です」

自分以外誰も信じない
妄言みっともないよ〜。

たきな「妄言ではなく現実です！」

・・・猛暑で頭やられてない？

たきな「ち、千束〜！」

あらら〜。
たきながガチキレしちゃったよ〜。

（ここはきらめき公園）

たきな「もう夏ですね〜」

うん〜。
今年も猛暑確定だね〜。

たきな「猛暑対策で海に行きたいです」

海といえば高文さん主催の海水浴！
見知らぬ南の島で
美少女達だけの貸し切りビーチ！
例外として高文さん及び、
高文さんのイケメン息子３人も
ビーチに入れてさ〜。

たきな「・・高文さんって本当に還暦前ですか？」

ほえっ〜？

たきな「だって太陽さん等３人の超イケメンが息子さんですよ。なのに高文さん本人も太陽さん等に匹敵するほど超イケメンです」
それが高文さん等坂ノ上ファミリーの凄さっしょ？

ねえたきな〜？
さっき太陽さん等の名前出したならさ、
高文さんよりそっちに鞍替えしたら？

たきな「無理です！」

・・・。

（そこに）

（ガシ〜ン！）
（ガシ〜ン！）

う、うわあ〜！
突如あたし達の目の前に、
どう見ても悪党風の巨大ロボが現れた！

「み、見つけたわよ〜！
錦木千束に井ノ上たきな〜！
よくも鈴木エイト暗殺を
妨害したわね！」

巨大ロボを送り込んだのは、
以前エイトさん暗殺を私達に阻止された、
統一教会の犬たる櫻井よしこじゃない！

櫻井「偉大なる韓鶴子様に刃向かう奴らなど殺して当然。なのにお前等がプリキュアになって邪魔をした。その恨みを今晴らしてあげる！」
たきな「邪教に荷担するあなたなどに私達は負けません！」

すなわち久々のキュアバイクロッサーだね！
（読者はとっくに忘れてますよね？
千束・たきな両名が、
非公認プリキュア＝
レジェンドプリキュアたる
キュアバイクロッサー
（レッド＝千束・ブルー＝たきな）
それぞれに変身できたことを〜）

そういうことで今回も変身しちゃ・・

（その時）

（ボワァ〜）

突如あたしの目の前に、
謎の巨大な光球体が出現！

「あの巨大怪物相手に
立ち向かえるのは、
私と融合したお前だけだ」

光球体が私に話しかける。

？？？「私はダイアポロン。かつて別世界で地球侵略を企てててたダザーン軍団を撃退したUFO戦士。地球防衛を果たした私は異世界にある（紅魔の里）にある壁画に封印され、自我を得てこの世界に復活する。だが私が本来の体を得るためには、正義の心をもった人間と一体化しなきゃならない」

・・・一体化する人間ってあたし？

？？？「そうだ。お前の正義を思う心が私を呼び寄せた」

ならばさくっと一体化しようよ〜。

？？？「多少は熟考しないのか？普通なら数分ためらうシーンだぞ？」

あたしにためらう時間などないもん。
そういうことでさっさとやっちゃって〜。

？？？「・・・わかった。ここまで思い切りがいいと一体化する私も気分がいい〜」

（ボワァ〜）

あたしが光球体に吸い込まれ、

（ド〜ン！）

アメリカンフットボールモチーフらしい、
ごつい巨大ロボヒーローになっちゃったよ〜！

たきな「・・私の予想通りでした・・」

すごいよたきなってさ〜。
あなた本当は予知能力あるんじゃない？

たきな「それよりさっさと国賊殲滅してくださいよ！」

国賊ってそうだった〜。

櫻井「な、何なのよこれ〜！あんな小便臭いガキが巨大ロボになっちゃうなんて！」

これが正義の奇跡ってね〜。

櫻井「何が正義の奇跡よ〜！おい偉大なる教会専属ロボ達！この生意気な小娘達を始末して！」

（ガシ〜ン！）
（ガシ〜ン！）

手にした槍や剣を振り回しながら、
ダイアポロンに覚醒したあたしに飛びかかる！

たきな「千束〜！」

心配しなくて大丈夫〜！
おうりゃ〜！
まずは炎まとった連続パンチ〜！

（ガコ〜ン！）
（ガコ〜ン！）
飛びかかる敵ロボの顔面をタコ殴りにし、

（ゴロゴロゴロ〜！）
ちょうど天気が荒れ雷がなってきた。
（ゴロゴロゴロ〜！）
その雷をダイアポロンの全身に落とし、
いっけ〜！
ダイアポロン〜サンダービーム〜！

（バシュ〜ン！）
体全体に帯びた稲妻パワーを、
強力な破壊ビームに転換させ一斉発射だよ〜！

（ガコ〜ン！）
（ガコ〜ン！）
（ガコ〜ン！）
サンダービーム直撃くらった
敵ロボ全部爆発しちゃった〜。

たきな「す、すごいです千束〜」

でしょでしょでしょ〜。

櫻井「お、おのれ〜！ダイアポロンだったわね！次こそあんた達を始末してやる〜」

（ダダッ〜！）

手下ロボ全滅された櫻井が逃げ去った。

おっしゃ〜！
巨大ロボ変身能力ゲットしたなら、
今後のあたしの出番増えちゃうよね〜。

たきな「・・ずるい・・」

へっ？

たきな「わ、私だって変身したかった〜」

まあこれって奇跡っしょ？

たきな「千束が変身できたなら私だってなれるはず〜」

まあ願望するなら自由だけど〜。
願望と現実は全く違うけどね〜。

たきな「・・そういう上から目線やめてください！」

てへへ〜。
そういうことで
今後のあたしの活躍期待してね〜。
たきなの妄想はどーでもいいけど〜。

（妄想言うな〜！
ｂｙたきな）

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