マナ・めぐみ・檸檬を救って（異世界の巨人）キングオージャー！

あたし相田マナ。

今回（温泉島）にて、
神のフルコース探索にやってきてる。
超高い食運持ってるあたしとゆうゆう（大森ゆうこ）、
変態（菱川六花）・移籍（剣崎真琴）・
ランカ＝リー（愛乃めぐみ）・ドケチ（氷川いおな）、
そして擬宝珠檸檬ちゃんという組み合わせで、
（伝説の石戸）から目的食材が
あるらしい異世界に転送されたんだ。

「おい音痴〜！
誰が移籍よこら〜！」

ほえっ〜？
移籍いやまこぴー（真琴）が、
あたしに文句付けてきた。
・・・ってまた
音痴呼ばわりしやがって！
世界の歌姫たるマナちゃんを、
新垣結衣・中居正広・
高島彩と一緒にすな〜！

（今名前あがった
芸能人の方々すみません）

「超弩級自惚れ抜かすな音痴！」

うっせーわドケチ〜！
テメェまで音痴抜かすなや！

いおな「・・・ガイヤーズ歴１０年以上のマナなのに、なぜ自分の歌声が核兵器レベルのヤバさだと自覚しないのかしら？」
真琴「だよね〜」

うっさいうっさい〜！
早く目的の食材見つけるよ！

「それでマナちゃん？
あたし達の目的食材って？」

確か主菜である
パーフェクトライスだよ。

めぐみ「名前からしてご飯？」

ゆうこ「すなわちお米でしょ」

そりゃそうでしょ。

「ねえマナ〜！
向こうに田圃があるわよ」

本当なの六花？

菱川六花「うん。すぐに来てよ」

わかった！

「目的食材が見つかったようじゃな」

「すぐにわし等も向かおうぜ」

檸檬ちゃんと付き添いの両津勘吉さんだ。

両津勘吉「さすがに幼稚園児の檸檬だけを探索に回せないからな。わしが付き添いで来てるんだ」
檸檬「勘吉が一緒ならわしも安心じゃ」
六花「それはそうと早く来て〜」

（ダダッ〜！）
（ダダッ〜！）

六花が言ってた場所＝
たくさんの稲穂がある田圃。

両津勘吉「東京ドーム３つ分の広さの田圃か」
檸檬「この田圃の稲穂が目的か？」
両津勘吉「実際味見しねえとわからねえな」

それじゃ稲穂から精米しての
お米ゲットしなきゃ。

いおな「じゃあ早速〜」

（さくっさくっ〜）

ドケチいおなが手際よく
稲穂からお米をかきとって、

ゆうこ「白米にするのは任せて」

（ざくっざくっ〜）

かきとったお米を精米し白米にしていく。

（どうやって精米したって？
そういうのは各人の想像にお任せです。
ｂｙテキトーに言い訳する作者）

両津勘吉「そして竈を準備して炊き上げる」

さっさっ〜。
（いつ準備してたか不明だけど）
両津さんが竈を準備して、
（ボワァ〜）
（ボワァ〜）
勢いよくお米を炊き上げていく。

真琴「さすが寿司職人の両津さんね」
いおな「手際よくお米を炊いていくもの」
めぐみ「うわあ〜なんかおいしそう〜」

（ふわあ〜）

炊き立てご飯がめちゃおいしそう。

両津勘吉「これを檸檬が味見してくれ」
檸檬「わかったぞ勘吉」

ささっ〜。
竈から取り出した炊き立てご飯を、
神の舌を持つという
檸檬ちゃんが一口食べていく。

パクリ〜。

檸檬「・・・」
真琴「どう檸檬ちゃん？」
めぐみ「ご飯おいしいの？」
両津勘吉「どうだよ檸檬？！」
檸檬「・・・口に含んだ瞬間ほのかな甘さが出てきて、噛んだ瞬間うまみが口の中で弾け飛んでいる」

・・・某グルメ番組の感想だね。

六花「それって？」
檸檬「今まで食べた白米の中でもうまい部類じゃ」
両津勘吉「すなわちこの米こそ目的食材ってことだな」
檸檬「そうなる」

おっしゃ〜！
これで目的食材ゲットだぜ〜！

（その時）

「み、見つけたわよプリキュア！
こ、今回こそ始末してあげる！」

（ド〜ン！）

あたし達の前に突如出現したのは、
統一協会の手下たる櫻井よしこだわ。
・・なぜか全身ボロボロだけど。

櫻井「ここに来る前に散々痛い目に遭わされた（理由は不明？）。でも偉大なるマザームーン様（韓鶴子）様の命令は絶対よ！」

（ウガァ〜！）

悲壮な顔つきの櫻井が
巨大な怪物に変貌した！

櫻井怪物「プリキュア及びその関係者全員死んでもらうわよ！」

（ガァ〜！）
怪物になった櫻井が
飛び込んできた！

両津勘吉「何だよあのババア！わし等に挑むなら返り討ちにしてやらあ！」

うんうん！
いくよ六花！まこぴー！
めぐみにゆうゆうにドケチ〜！
久々にプリキュア変身だよ！

（その時）

（ゴオッ〜！）

突如あたし達の上空に、
何やらでっかい巨人？が出現し、

櫻井怪物「な、何よあれは？」

あたし達だって知るか！

櫻井怪物「プリキュア達の仲間であろうがなかろうが、我らの邪魔をするなら潰すだけよ！」

（ジャキ〜ン！）
怒り狂った櫻井怪物が、
巨大な牙を構えて巨人？に挑むが、

（ジャキ〜ン！）
巨人？もごつい剣を構え、
（ギャシューン！）
迫る櫻井怪物を一刀両断！

櫻井怪物「あぎゃあ〜！い、偉大なるマザームーン様マンセー〜！」

（ドッコ〜ン！）
ザ・国賊ババアが爆発消滅した。

いおな「・・何なのあれ？」
ゆうこ「怪物を倒した巨人って味方？」

（うわっはっは〜！
俺様はギラ〜！
お前達が見てる
キングオージャーを
動かしてる王様だ〜！
全員無事で何よりだった）

巨人の中から若い男の声がしてきた。

・・ってギラっ〜？
キングオージャー〜？

ギラ（・・って今俺迷子になってたんだった。すぐにチキューに戻らないと）

（シュワァ〜）

キングオージャーなる巨人が上空に消えていった・・。

めぐみ「・・・ごつい巨人だったね」
いおな「体のあちこちに昆虫を思わせるパーツがあったわね」
両津勘吉「それにギラとか言ってた自称王様。声からして結構若いぞ」

こうして私達は、
目的食材をゲットできた。

（突如現れたキングオージャー。
この異世界の巨人が、
再びガイヤーズ等と遭遇する日は？）

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