新たなアンダーク帝国刺客ミノトン対天羽組剣豪・和中蒼一郎！

私はソラ＝ハレワタールです。

現在私や虹ヶ丘ましろさん、
夕凪ツバサ君に聖あげはさん、
虹ヶ丘ヨヨさんにシャララ隊長達は
フミダーベースなる巨大施設に到着し、
今回の旅行目的地である
温泉島にいくための移動手段・
Ｖ９ジャイアンツ号という
巨大な船に乗り込もうとしています。

「噂通り高文おじさんって、
いろんな乗り物を持ってるんだね」

この巨大船も高文さんの持ち物ですか？

ましろ「うん。おじさんは大型客船以外にも車が１０台以上、飛行機、そしてスーパーロボットも数十台所有してるって」

ひ、飛行機もですか！？
（７月３０日放送での）私達がみた
巨大飛行機みたいなですか？

ましろ「そうだよ」

ぜ、是非見てみたいです〜。

ましろ「もうすぐ出発時間だよ。今回は見学は無理だって」

そうですか・・。
ちょっと残念です。

ましろ「まあ見学は後日にしようよ。ねえソラちゃん？客席でこれ食べよう」

ジャーン

ましろさんが手にしてたのは、
大きな紙袋ですね。
ふわあ〜。
中からおいしそうな匂いがします。

ましろ「今さっきもらったんだ。今人気の瓜生メロンパンだよ」

瓜生メロンパン？

ましろ「瓜生龍臣って人から出来立てをいただいたんだよ」

ほうほう〜。

ましろ「早速客席にいこうか」

はい〜。
（その時）
うぐっ〜。

ましろ「どうしたのソラちゃん？いきなりうずくまっちゃって！？」

ちょ、ちょっと
トイレがしたくなりました・・。
大ではなく小でしょう・・。
どうやら暑さ対策で
麦茶を多く飲んじゃったせいですね・・。

ましろ「トイレってどこだったっけ？」

船から下りて探してみますよ。
（ダダッ〜！）
（ダダッ〜！）
すぐにトイレを探しに走っていきます。

（そして数分後）

（シュワァ〜）

ふわあ〜。
フミダーベース近くの岩場で、
何とかスッキリさせました〜。

（・・・トイレじゃなく
岩場で用足した？）

し、仕方ないでしょ！
全然トイレが見つからなかったんです！
だから漏らすよりましだと思って、
岩場でスッキリしたんです〜。
それにスカイランドには地上みたいな
公衆トイレは少なかったから、
今回みたいな岩場や竹藪・川下で
大小関係なく用を足してたんです！
・・って早く大型客船に戻らないと〜。

（その時）

「ここにいたようだなプリキュア！
今日こそ決着をつけてやろう」

出てきましたねミノトン！

（最近出てきたアンダーク帝国幹部。
武人そのものといえる性格です）

ミノトン「我はプリキュアを倒すのが目的。だからお前達がいる場所に必ず我も現れるのだ。ちなみに現在貴様一人ってことだから、ランボーグは出さずに我自らで戦ってやろうぞ」

（ジャキ〜ン！）

ミノトンが戦闘態勢に入ります！
ならば私もプリキュアになって・・・。

（さらにその時）

「南無阿弥陀仏〜！
南無阿弥陀仏〜！
プリキュアに手出しさせぬ」

（ジャキ〜ン！）

突如現れたのは
金髪頭のクール熟年さんです。

「プリキュア護衛は
親っさんからの命令。
その命令を遂行する上で、
邪魔な者は排除する。
この和中蒼一郎の剣によってな！」

（ジャキ〜ン！）

日本刀を構えてミノトンと対峙です。

ミノトン「何だ貴様は？我はプリキュア以外には興味ないが？」
和中「貴様はそうだろうが俺はある。プリキュアに触れようとするなら俺が貴様をぶった斬ってくれよう！」
ミノトン「そこまで言うなら貴様の相手をしてくれる！」

（ダダッ〜！）
ミノトンが和中さんに飛び込んでいき、

ミノトン「貴様の顔など叩き折ってくれるわ！」

（バシュ〜ン！）

ミノトンの右ストレートが、
和中さんの顔面に炸裂しようとする・・。

和中「余裕でかわせる」

ささっ〜！
和中さんが余裕でストレートを回避し、

ミノトン「やるな貴様〜」
和中「今度は俺の番だ。貴様の拳こそ砕かれるがいい！」

おうりゃ〜！

（ギャシューン！）
和中さんの剣の一撃が、
ミノトンの右拳に炸裂です！

ミノトン「うぐっ！」

（バッタ〜ン！）
右拳を強打された
ミノトンがぶっ倒れました！
（ブラ〜ン）
強打された右手がボロボロにされてます。

ミノトン「わ、我の拳が砕かれたのか・・」
和中「峰打ちで貴様の拳を砕いた。次は真剣で貴様の首を斬ってやる」

（ジャキ〜ン！）
倒れてるミノトンに
剣先を向けてます・・。

ミノトン「ぐっはっは〜！和中・・蒼一郎だったか。貴様も我の好敵手と認めてやろう〜ミノトントン」

（シュワァ〜）

やられてるのに
なぜか満足そうな顔で
撤収したミノトンでした。

和中「・・・」

（戦い終わり）

「ソラ＝ハレワタールだったな。
うちの飯豊朔太郎が
お前に世話になったと
きいている」

い、いいえ〜！
こっちこそ飯豊さんに
お世話になってます！
以前私を助けてくださりました。

和中「そうか・・・」

それで和中さんでしたね？
今回飯豊さんもご一緒じゃ？

和中「・・・飯豊は入院中だ」

にゅ、入院ですか！？
どこかで大怪我されたんですね！

和中「・・・」

・・・・。

和中「もうすぐ出航時間だ。早く客船に戻るといい」

は、はい・・。

（この飯豊朔太郎の大怪我こそ、
数日前に天王寺組相手に
奮闘した結果だった）

こうして
出航時間を待ちながら
瓜生メロンパンを
おいしくいただいた私でした。

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