（これまでの話）
黒焉街にまたも襲撃かけた
三輪防人率いるスカールーク軍団。
街の治安を預かる
京極組の六車謙信・佐古大和、
フミダーガイヤーズの支援たる
ボルテスＶが立ち向かうが、
（ギレン＝ザビ肝いりの破壊兵器）ソーラレイの一撃が、
ボルテスＶの頭部を直撃し、
メイン操縦者の剛健一が行方不明・・。
ほぼ頭部を破壊され戦闘力が
全くなくなったボルテスＶだが、
六車・佐古両名奮闘及び、
新たな支援たるジャイアントロボの活躍で、
完全破壊にはならなかった。
だが行方不明になった健一は、
黒焉街襲撃失敗と判断した三輪に発見され、
気を失った状態でスカールークに
回収されてしまった！
三輪防人率いるスカールーク軍団。
街の治安を預かる
京極組の六車謙信・佐古大和、
フミダーガイヤーズの支援たる
ボルテスＶが立ち向かうが、
（ギレン＝ザビ肝いりの破壊兵器）ソーラレイの一撃が、
ボルテスＶの頭部を直撃し、
メイン操縦者の剛健一が行方不明・・。
ほぼ頭部を破壊され戦闘力が
全くなくなったボルテスＶだが、
六車・佐古両名奮闘及び、
新たな支援たるジャイアントロボの活躍で、
完全破壊にはならなかった。
だが行方不明になった健一は、
黒焉街襲撃失敗と判断した三輪に発見され、
気を失った状態でスカールークに
回収されてしまった！
（話は健一が回収前に遡る）
「佐古〜！佐古〜！
俺をおいて
どこ行ったんだ〜？」
俺をおいて
どこ行ったんだ〜？」
京極組所属の守若冬史郎が、
舎弟の佐古大和を探し回っていた。
舎弟の佐古大和を探し回っていた。
守若「どこに隠れたんだよ佐古〜・・って何だあれ？」
（ド〜ン！）
守若冬史郎が発見したのは、
ボルテスＶ頭部破壊による爆発で、
全身に重傷を負わされ、
気絶してた剛健一だった・・。
ボルテスＶ頭部破壊による爆発で、
全身に重傷を負わされ、
気絶してた剛健一だった・・。
「三輪閣下の命令だ。
すぐにこいつを回収しろ！」
（ガシ〜ン！）
（ガシ〜ン！）
すぐにこいつを回収しろ！」
（ガシ〜ン！）
（ガシ〜ン！）
三輪の手下である甲冑姿の兵士達が、
倒れたままの剛健一を、
スカールークに回収していく。
倒れたままの剛健一を、
スカールークに回収していく。
守若冬史郎「倒れてたあいつって確かボルテスＶ何とかのパイロットだったな？あいつを連れ去った怪物達って、イガオヤジ（五十嵐幸光組長）が殺せと言ってた三輪何とかの手下だよな？そうなればパイロットが三輪に殺される。そんなのイガオヤジが許すわけねえ。すぐに助けにいかないと！」
（ダダッ〜！）
難なくスカールーク内部に
潜入した守若だった。
潜入した守若だった。
（そしてスカールーク内部の
捕虜を拷問にかける牢獄内にて）
捕虜を拷問にかける牢獄内にて）
「目を覚ませクズが〜！」
バリバリバリ〜！
バリバリバリ〜！
ぎゃあ〜！
ぜ、全身がしびれる〜！
ぜ、全身がしびれる〜！
三輪「ようやく目覚めたなボアザンの血が混じった不完全地球人のクズめ！」
その差別発言は三輪か！
・・って俺（剛健一）の手足は鎖で繋がれ、
身動き全くできない！
・・って俺（剛健一）の手足は鎖で繋がれ、
身動き全くできない！
三輪「ギレン＝ザビ様開発のソーラレイでボルテスＶは破壊され、メインパイロットである貴様がかろうじて脱出したところを、我らが回収した」
・・峰一平や大二郎・
日吉にめぐみは無事だろうか？
日吉にめぐみは無事だろうか？
三輪「残りの奴らなど知らん。だが黒焉街襲撃をまたも邪魔された苛立ちは、貴様を殺すことで晴らしてくれるわ！」
（ギャシュ〜ン！）
（ギャシュ〜ン！）
（ギャシュ〜ン！）
うぎゃあ〜！
（拷問用の殴打バッド構えた）三輪が、
今までの恨みを晴らすがごとく、
俺の腹部を連打していく〜！
今までの恨みを晴らすがごとく、
俺の腹部を連打していく〜！
三輪「安心しろクズ。頭部殴ってすぐに死なれたのではわしの苛立ちは収まらない。他の部位を徹底的に痛めつけ、わしに楯突いた報いを心底後悔させてから惨たらしく殺してやるわ！」
・・・貴様俺らと同じ人間か？
なぜそこまで非道になれるんだ？
なぜそこまで非道になれるんだ？
三輪「人間だあ〜？異星人のハーフであるクズがほざくな！」
（ギャシュ〜ン！）
苛立ちでまたも三輪のバッドが、
俺の腹部を強打していく！
（ガハッ〜！）
口から大量の血を吐いてしまった。
苛立ちでまたも三輪のバッドが、
俺の腹部を強打していく！
（ガハッ〜！）
口から大量の血を吐いてしまった。
三輪「ハーフのクズも血だけは赤いのか」
な、なぜお前は異星人を憎むんだ？
三輪「知れたことよ！純粋な地球人以外存在を認めないからだ。さらにギレン＝ザビ様の壮大なお考え、すなわち上流階級ではない地球人も生かす価値はない。わしに楯突いた竜崎一矢に坂ノ上高文、そして京極組というヤクザなどがな！」
・・・・。
三輪「さて拷問タイムの再開といく。確か貴様の仲間には伊集院茂夫なる拷問マニアがいたらしいが、そいつよりわしの拷問はすごいぞ」
（ジャキ〜ン！）
三輪が取り出したのが、
巨大な青竜刀。
巨大な青竜刀。
三輪「これより貴様の四股を切り落とし、なおかつ内蔵全てを取り出してくれる。地獄の責めレベルで惨たらしく痛め苦しめ、最終的には虫けらのように死ぬがいいわ！」
く、くそっ・・。
ここで俺は終わりなのか・・。
ここで俺は終わりなのか・・。
（そこに）
「お前が三輪か〜！
俺の京極組及び、
拷問師（伊集院茂夫）侮辱するな〜！」
（ド〜ン！）
俺の京極組及び、
拷問師（伊集院茂夫）侮辱するな〜！」
（ド〜ン！）
いつ京極組の守若冬史郎さんが、
牢獄に潜入してたんだ？
牢獄に潜入してたんだ？
三輪「し、侵入者だと？！」
守若冬史郎「お前が三輪だろ？イガオヤジ及び京極組をバカにした報い受けろ！」
（ジャキ〜ン！）
刺身包丁構えて三輪に挑む・・。
三輪「おい護衛達！この男を始末しろ！」
守若冬史郎「始末されるのはお前等だろ！」
うおお〜！
（ギャシュ〜ン！）
（ギャシュ〜ン！）
三輪の護衛してた怪物達が、
守若さんの刺身包丁による斬撃で、
（バタ〜ン！）
（バタ〜ン！）
次々ぶっ倒されていく！
（ギャシュ〜ン！）
（ギャシュ〜ン！）
三輪の護衛してた怪物達が、
守若さんの刺身包丁による斬撃で、
（バタ〜ン！）
（バタ〜ン！）
次々ぶっ倒されていく！
三輪「な、何だ貴様は？！」
守若冬史郎「お前心底ムカつく！イガオヤジが言ってたぞ。（三輪ってクズは京極組憎さで黒焉街を何度も襲撃する）ってな。俺を受け入れてくれる黒焉街まで巻き込むなんて許さないよ〜！」
三輪「わしに刃向かうから襲撃されるんだ！」
（ジャキ〜ン！）
三輪が拳銃を構え、
三輪「こ、こうなれば剛健一だけでも始末してやる！」
（バシュ〜ン！！）
う、うぎゃあ〜！
お、俺の心臓めがけて、
三輪の銃撃が炸裂〜！
お、俺の心臓めがけて、
三輪の銃撃が炸裂〜！
（バタ〜ン！）
またも意識を失っていく・・・。
守若冬史郎「何するんだお前！？」
三輪「・・・」
（パチン〜！）
三輪が手元の小型スイッチを押し、
（ダダッ〜！）
三輪が後ろにある脱出口まで走っていき、
三輪が手元の小型スイッチを押し、
（ダダッ〜！）
三輪が後ろにある脱出口まで走っていき、
三輪「おい京極組のヤクザ！今スカールークの自爆システムをセットした。脱出するわしの代わりにスカールークと爆発するがいい！」
（ゴォ〜！）
脱出口から飛び出した三輪。
守若冬史郎「・・・まだ生きてるなこいつ（剛健一）」
ガバッ〜！
銃撃受けて気絶した剛健一を抱え、
守若冬史郎「俺達も脱出だ」
（ダダッ〜！）
守若も脱出口から飛び出し、
（ドッコ〜ン！）
脱出と同時にスカールークが爆発した！
守若も脱出口から飛び出し、
（ドッコ〜ン！）
脱出と同時にスカールークが爆発した！
守若冬史郎「・・・大量出血だけど生きてる。すぐにイガオヤジ達に連絡した上で闇医者に運ぶか」
守若に救出された健一の生死は？！
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