(ここは光陽町・坂ノ上高文邸)
「・・剛健一に破嵐万丈、
そして南原ちずるに大牙剣が、
ヘルダークの新兵器の犠牲になった・・」
そして南原ちずるに大牙剣が、
ヘルダークの新兵器の犠牲になった・・」

そ、そんな〜!
高文「ベガ星連合との戦いの後、スカールークやアレキサンドリア等ヘルダークの戦艦軍団が空龍街・黒焉街・花宝町などに襲撃し、そこ等に駆けつけたボルテスV・ダイターン3・コンバトラーV、そして獣神ライガーが新兵器が発した大型ビームの直撃受け、各機体はほぼ大破し、今名前あがった面々が重傷を負って・・」
4、4人は大丈夫ですよね!?
高文「華蓮や氷室一真君等優秀なドクター達のおかげで全員命は取り留めた。だが健一とちずる、剣の3人は未だに昏睡状態だよ」
ううう〜。
高文「彼らの敵は絶対にとる。今新兵器の解析を急ピッチで進めてる最中だ」
お、お父様〜!
その敵討ちに是非私も参加させて・・。
その敵討ちに是非私も参加させて・・。
高文「お前(坂ノ上レイチェル)は留守番だ」
また私を留守番にさせるんですか!
もうタカフミダーとしての
戦闘経験もかなり積んでいます。
なのに未熟扱いで
留守番はあんまりです!
もうタカフミダーとしての
戦闘経験もかなり積んでいます。
なのに未熟扱いで
留守番はあんまりです!
高文「未熟云々じゃない!こういう敵討ちは私だけでいいんだよ」
・・・。
高文「もうレイチェルも完全な坂ノ上ファミリーの一人。我がファミリーには過酷な戦いはさせたくない。今は不在の森乃等も含めてな」
そうですか・・。

さて久々の解説担当になる
私(=坂ノ上レイチェル)ですが、
世界各地に襲撃かけてるベガ星連合対策で、
高文お父様含めたファミリー全員が、
まともな睡眠もとれずに連日出撃です。
この私も先日ニューヨーク防衛から帰還し、
オーストラリア防衛から帰還したお父様共々、
久々の我が家で休息をとっていました・・。
私(=坂ノ上レイチェル)ですが、
世界各地に襲撃かけてるベガ星連合対策で、
高文お父様含めたファミリー全員が、
まともな睡眠もとれずに連日出撃です。
この私も先日ニューヨーク防衛から帰還し、
オーストラリア防衛から帰還したお父様共々、
久々の我が家で休息をとっていました・・。
高文「今日は森乃がブラジル、深神がカナダ、穂花がエジプト・・。ファミリー以外でもクスハ・ロジャー・クーデリア・セイバー・ゼンガー等も出撃中だったな」
ガイヤーズ巨大ロボ軍団ほぼ全員ですね。
高文「それだけベガの襲撃規模が大きいってことだ」
・・それにヘルダークの新兵器対策・・。
高文「大変だけどやるしかないよ」
お父様・・。
(そこに)
「高文さんにレイチェル〜。
死に損ないが挨拶にきたよ」
死に損ないが挨拶にきたよ」

ば、万丈さん〜!
高文「おい万丈!?まだ絶対安静じゃなかったのか?」
万丈「僕は鍛え方が違うよ〜」
・・万丈さんって確か、
メガノイドなるサイボーグの初期型・・。
(骨や一部内蔵がメカで、
他は普通の人間と変わらない)
だから常人より
ダメージ激減ですんだのですね。
メガノイドなるサイボーグの初期型・・。
(骨や一部内蔵がメカで、
他は普通の人間と変わらない)
だから常人より
ダメージ激減ですんだのですね。
万丈「小声が聞こえてるぞレイチェル」
す、すみません〜!
高文「・・君の丈夫さはわかった。それでアポなしの来訪の理由は?」
万丈「高文さんはダイターン3等を破壊したヘルダーク新兵器迎撃に向かうんだろ?僕も同行させてくれ」
高文「かなり破壊されたダイターン3は、完全修理にはおよそ半年以上かかるんだが?」
万丈「ダイターン3がなくても僕は戦える」
高文「白兵戦担当か?」
万丈「ああ」
高文「・・・考えておく」
万丈「是非僕も参加させてくれ」
万丈さん・・。
万丈「そしてレイチェルにはお礼を言わせてくれ」
お礼ですか?
万丈「これが僕の命を救ってくれた」
(ド〜ン!)
万丈さんが私に差し出したのが、
私の父の形見のペンダントです。
(確かペンダントは30もあり、
お父様や森乃お姉様等ファミリー全員、
さらに万丈さんや健一さん達にも
差し上げましたね)
・・ってペンダントに、
ビームにでも撃たれた跡があります!
私の父の形見のペンダントです。
(確かペンダントは30もあり、
お父様や森乃お姉様等ファミリー全員、
さらに万丈さんや健一さん達にも
差し上げましたね)
・・ってペンダントに、
ビームにでも撃たれた跡があります!
万丈「僕が三輪防人に銃撃されたんだが、このペンダントが銃撃から僕の心臓を守ってくれたんだよ」
そうだったんですか。
万丈「さらにボルテスVの岡めぐみからの報告では、健一もまた君のペンダントで命は救われたそうだ」
・・・。
高文「レイチェルが万丈と健一を救ってくれたのか」
ぐ、偶然です〜!
高文「誰にでも優しいレイチェルだからこそ起こった奇跡だよ」
万丈「そういうことだ」
お父様〜万丈さん〜。
(そこに)
<こちら錦木千束〜!
埼玉にベガ星連合が襲来〜!
現在私とたきなが対処してるけど、
向こうが圧倒的に数が多すぎ!
至急援軍お願い〜!>
埼玉にベガ星連合が襲来〜!
現在私とたきなが対処してるけど、
向こうが圧倒的に数が多すぎ!
至急援軍お願い〜!>


大型モニターには
空を覆い尽くすように
ベガ星連合の円盤獣軍団が映ってました。
空を覆い尽くすように
ベガ星連合の円盤獣軍団が映ってました。
高文「今すぐ出撃する」
お父様がですか?
万丈「オーストラリアから帰還してまだ一日もたってないのに?」
高文「半日休息とれば十分だよ」
半日だけで完全な休息などとれません!
少しはご自愛してください〜!
少しはご自愛してください〜!
高文「・・なら今フミダーベースにて待機してるメンバーに出撃しろというのか?確かリュウセイ=ダテやアヤ=コバヤシ等SRXチームしかいなかっただろ?」
万丈「彼らは3時間前にアルゼンチン防衛から帰還したんだったな」
・・・・。
高文「リュウセイ等より私が十分休息とれている。すぐに千束達の応援にむかう」
無茶しないでください!
高文「・・・」
万丈「レイチェルの言うとおりだ。高文さんもまだ休んでてくれ」
高文「そうなれば誰を援軍に回すつもりだ?」
万丈「(彼ら)にさ」
高文「彼らって?」
万丈「僕のネットワークを甘くみないでくれよな」
万丈さんが言う(彼ら)とは?
その(彼ら)が、
千束さん達を
助けてくれるのですよね?
その(彼ら)が、
千束さん達を
助けてくれるのですよね?
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