あたし咲良うた〜!

なぜかあたしや蒼風ななちゃん、
そして後輩の紫雨こころが、
天羽組さんの温泉旅行に
家族で招待されちゃった〜!
うちの喫茶店の常連たる野田一さんが、
天羽組の若頭っていう幹部でね、
野田さんがあたし達を
招待したのが正解かな?
そして後輩の紫雨こころが、
天羽組さんの温泉旅行に
家族で招待されちゃった〜!
うちの喫茶店の常連たる野田一さんが、
天羽組の若頭っていう幹部でね、
野田さんがあたし達を
招待したのが正解かな?
(旅行当日にて、
近くの公園で天羽組からの
送迎を待ってます)
近くの公園で天羽組からの
送迎を待ってます)
「・・うた先輩?
天羽組って極道ですよね?」
天羽組って極道ですよね?」

極道って何なのこころ?
こころ「・・やくざですよ」
???
なな「やくざってまずいの?」

こころ「普通ですよそれ」
???
こころ「確か天羽組ってこの数年、大阪の天王寺組や横浜の神城組と抗争やってましたよ。コロシの天羽組って怖い異名持つやくざがなんで私達を招待したんですかね?」
天羽組はともかく野田のおじさんは、
あたし達には優しいけど?
あたし達には優しいけど?
なな「・・野田さんって正直怖い・・」

見た目こそアブナい風貌だけど、
うちのコーヒーを大絶賛してくれる、
心優しいおじさんなんだよね。
うちのコーヒーを大絶賛してくれる、
心優しいおじさんなんだよね。
こころ「私達何もされませんよね?」
大丈夫〜!
野田のおじさんはいい人だもん。
野田のおじさんはいい人だもん。
なな「・・た、高文さんも来るんでしょ?」
今回の旅行って
坂ノ上高文さんも招待されてるって。
・・ってななちゃん〜?
高文さんが来るのが楽しみなの?
坂ノ上高文さんも招待されてるって。
・・ってななちゃん〜?
高文さんが来るのが楽しみなの?
なな「・・うん」
(ギュッ〜!)
なぜか内股のななちゃんだった。
こころ「さ、坂ノ上高文さんって芸能事務所ピースアースの会長さんですよね?」
よく知ってるねこころ?
こころ「ピースアースには私が憧れてるアイドルのまこぴー(剣崎真琴)が所属してます。だからピースアースの会長や所属アイドルも知ってます」

まこぴーってあたしも知ってる。
確か頻繁に移籍企ててる
アブナいアイドルだって。
確か頻繁に移籍企ててる
アブナいアイドルだって。
なな「移籍って事務所の?」
さあ?
(そこに)
出てきたねチョッキリ団のザックリー!
なな「私達を探してたの?」
ザックリー「お前等プリキュアをこのままにできねえからよ。今日こそ始末してやるぜ〜」
巨大怪物マックランダーがまた出てきた!
ザックリー「おっと〜いつもみたいに変身させねえ!プリキュアになれねえテメェ等は始末しやすいからよ」
(ガシ〜ン!)
(ガシ〜ン!)
(ガシ〜ン!)
マックランダーがあたし達に高速ダッシュ!
なな「プリキュア変身するタイミングとれない〜!」
こころ「このままじゃやられちゃいます〜!」
ザックリー「ぐははは〜今日こそプリキュアの最期だぜ〜」
そ、そんな〜!
(その時)
「またチョッキリ団の襲撃か!
私が来た以上、
うた達に危害は加えさせん!」
私が来た以上、
うた達に危害は加えさせん!」

さ、坂ノ上高文さんだあ〜!
なな「あたしを助けに来てくれたんだあ〜」
・・ななちゃんだけじゃないけど。
ザックリー「な、何だテメェ!?」
高文「貴様とはタカフミダージュピター状態で会っている」
ザックリー「きゅ、キュアウインクを助けに現れたタカフミダーがテメェだったか!ならプリキュア同様変身させずに始末してやらあ!」
マックランダーがターゲットを
高文さんに代えて突進!
高文さんに代えて突進!
ザックリー「変身できなきゃテメェも終わりよ!」
高文「・・テメェレベルに本来タカフミダーの出番はねえよ。普段の私でもマックランダーなど瞬殺だ」
ザックリー「う、嘘だろおい・・・」
高文「これが現実だ。さてチョッキリ団の半グレもどき!今日こそテメェも処断してやろうか!」
ザックリー「お、俺やられたくねえ〜!」
(ダダッ〜!)
ザックリーが逃げ去った〜。
ザックリーが逃げ去った〜。
(戦い終わり)
「うたになな、
そして紫雨こころさんだったね。
3人とも無事でよかった」
そして紫雨こころさんだったね。
3人とも無事でよかった」

た、助かりました高文さん!
高文「天羽さんの代理で君らを迎えに来たら、半グレ野郎(ザックリー)の懲りない襲撃に遭遇した」
なな「さっすが高文さんです〜」
高文さん登場で
めちゃテンション高いななちゃん・・。
めちゃテンション高いななちゃん・・。
こころ「・・か、かっこいいです〜まさに心キュンキュンしちゃってます〜」
(ギュッ〜!)
こころまで内股になって感動だよ・・。
高文「こころ君はうちの剣崎真琴のファンだと聞いてるが?」
こころ「こころと呼び捨てしてください!」
高文「・・じゃあこころと呼ばせてもらう。君は剣崎真琴のファンなんだよな?」
こころ「はい〜」
高文「なら今回の温泉旅行の特別ゲストで剣崎真琴も招待されている。是非ファンとして剣崎真琴に会ってくれ」
こころ「ま、まこぴーに会わせてくださるんですね」
高文「そうだ」
こころ「さ、サイコーです!まこぴーに会えるし高文さんとも知り合いになれたし〜本日はサイコーに心キュンキュンしちゃってます〜」
・・・。
高文「それじゃ私が乗ってきた送迎バスにいこう。君達のご家族はすでにバスで待っているよ」
わかりました〜。
・・ななちゃんはともかく、
こころまで高文さんに惚れたのかな?
とにかく高文さん送迎バスで、
温泉地まで向かう私達だった。
・・ななちゃんはともかく、
こころまで高文さんに惚れたのかな?
とにかく高文さん送迎バスで、
温泉地まで向かう私達だった。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村