財務省のＳＭジジイ（宮澤洋一）から上原歩夢を守るのは恋敵の井ノ上たきな！？

私は上原歩夢です。

あ、あと２時間で本番だあ〜！
私達（ニジガク）メンバーが、
能登復興コンサートに出場になり、
２時間後にあたし達の出番なんだ〜！
（ドックン〜ドックン〜！）
（ドックン〜ドックン〜！）
し、心臓バクバク鳴っちゃってる〜。
ううう〜。
客席にはすでに満席になってるし〜。
めちゃくちゃ緊張しちゃう〜！

（・・お願い高文さん・・。
あたしに勇気をちょうだい・・）

ギュッ〜！

あたしの右手には、
さっき（坂ノ上）高文さんからもらった、
手作りのお守りが握られてる。

「これまでの君のがんばりなら、
絶対に大丈夫だよ。
気休めになるかわからないけど、
先日私が作ったお守りだ。
自分を信じてくれよ」

（ド〜ン！）

初代ウルトラマンモチーフの、
赤・白カラーのお守りなの。
ヒーロー大好きの高文さんらしい〜。
でもあたしの不安が
かなり軽減してきた〜。
これなら本番大丈夫だよね〜！

（その時）

「増税こそ正義〜！
減税など愚か者の主張よ。
我ら議員が贅沢三昧するため、
下等国民から増税する。
（百姓とゴマの油は
絞れば絞るほど出る）
まさにその通りよ〜」

現れたのが財務省のボスと言われた
ザ・ＳＭジジイ（宮澤洋一）だわ！

宮沢「私の趣味たるＳＭプレーを今後継続するため増税は必然。我ら自民党のブレーンである財務省の意志でもある」

自分のサイテーな趣味のために、
国民を苦しめる増税なんてしないで！

宮沢「玉木雄一郎や森永卓郎・高橋洋一等の減税主張など救いがたき馬鹿だ。増税することで我ら議員及び大企業・統一教会・創価学会・財務省のみが贅沢三昧できればいいのだよ」

自分が上流国民のつもり〜？

宮沢「そう！選ばれた上級国民かつ元財務省のエリートが折角増税の大切さをレクチャーしてやってるのに反論か？そういう愚か者はＳＭのように鞭でしばいてやる」

・・キモすぎ・・。

宮沢「よく見たらお前はわしの好みじゃないか。清純な１０代美少女をＳＭプレーで調教するのがわしの最大の趣味だ〜」

（ガァ〜！）
（ガァ〜！）

宮沢の背後から
無数の怪物達が現れた！

宮沢「エリートのわしに刃向かうなら殺す。お前は性奴隷になるなら生かしてやるが？」

ふざけないで！

あなたなんかの
言いなりにならないわ！

宮澤「ならば死ぬしかないな！」

し、死んでたまるかあ〜！

助けてた〜か〜ふ〜み〜さ〜ん！

（そこに）

「・・外さない」

（ド〜ン！）

突如拳銃構えた
井ノ上たきなさん（だった？）が現れ、

たきな「高文さんの依頼です・・」

（ガガガガガガッ〜！）
（ガガガガガガッ〜！）
機関銃みたいに銃を連射し、

（ドコ〜ン！）
（ドコ〜ン！）
銃撃受けた怪物達が、
全て爆発しちゃった〜。

たきな「所詮ＳＭ変態しか目立てないジジイです。今すぐ怪物達同様銃撃ですね」
宮澤「く、くそっ〜女子高生に銃殺されたくない〜！」

（ダダッ〜！）

手下を全滅させたジジイが逃げ去った。

たきな「・・」

た、助けてくれてありがとう〜。

たきな「・・いい加減高文さんレスキューしないでください」

た、たきなさん・・。

たきな「あなたって非公認ながらプリキュアになれるのでしょ？ならば自分で何とか対処できるんじゃないんですか？」

・・・・。

たきな「わ、私だって高文さんに助けてもらいたい・・。なのに同じ世代のあなたを助けなきゃならないなんて不公平です」

ささっ〜。
かなり苛立った
たきなさんが立ち去った・・。

あのたきなさんも、
私同様高文さん好きだった・・。
恋敵たるあたしを助けなきゃならない・・。
それも高文さんの依頼でだもん・・。
だからあたしに苛立ったんだ・・。
とにかくあと９０分で本番だよ。
たきなさんのことは忘れて、
コンサートに集中しないと〜！

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