(ここはアクセルの街、
いや突如出現した謎の城)
いや突如出現した謎の城)

俺はカズマ・・。

おいおいおい〜?
一体何なんだよこれって?
なぜアクセルの街のすぐ隣に、
(いかにも魔物が潜んでるような城)が現れたんだ?
めぐみんの故郷=紅魔の里も
アクセルの街隣に出現し、
さらに不気味な城まで現れやがった〜!
これ絶対ヤバいフラグじゃね?
一体何なんだよこれって?
なぜアクセルの街のすぐ隣に、
(いかにも魔物が潜んでるような城)が現れたんだ?
めぐみんの故郷=紅魔の里も
アクセルの街隣に出現し、
さらに不気味な城まで現れやがった〜!
これ絶対ヤバいフラグじゃね?
「まさか魔王のお城?」

絶対あり得ねえだろ駄女神〜!
まともにレベルアップしてねえ俺らの前に、
ラスボスの居城が出現されてたまるか!
まともにレベルアップしてねえ俺らの前に、
ラスボスの居城が出現されてたまるか!
駄女神=アクア「もし魔王の城だったら大チャンスよ!」
へっ?
アクア「あたし元はこんなヤバすぎ世界じゃなく神々の世界の女神なのよ?なのにどこぞのバカがあたしまで巻き込む形で転送させたから!」
どこぞのバカって俺か?
アクア「一応自覚あるのねカズマ〜」
だ、黙れや〜!
アクア「そういうことでさっさと魔王やっつけて!」
へっ?
まさか俺に魔王退治させるつもり?
まさか俺に魔王退治させるつもり?
アクア「当たり前でしょ!あなたが魔王討伐しなきゃあたしが神々の世界に戻れないのよ!」
・・なあアクア?
今の俺らが魔王と戦って、
勝利できる思ってるのか?
回復魔法こそ万能だけどアホの駄女神、
強烈な爆裂魔法を一発しか使えない貧乳、
まともに攻撃も与えられないドMのクルセイダー。
そして最弱職業の冒険者たる俺なんだぞ!
このパーティーで瞬殺確定の突撃させるのか!
今の俺らが魔王と戦って、
勝利できる思ってるのか?
回復魔法こそ万能だけどアホの駄女神、
強烈な爆裂魔法を一発しか使えない貧乳、
まともに攻撃も与えられないドMのクルセイダー。
そして最弱職業の冒険者たる俺なんだぞ!
このパーティーで瞬殺確定の突撃させるのか!
アクア「ちっちっち〜?今のあたし等には最強の助っ人が多いでしょ?」
・・そうだった!
俺らをアクセルの街まで連れてきてくれた
坂ノ上高文さんファミリーがいたんだった。
あのファミリーって一人一人が、
ガチ強すぎるんだよな〜。
まあ一部めぐみんレベルに
性格ヤバいのがいるけど・・。
俺らをアクセルの街まで連れてきてくれた
坂ノ上高文さんファミリーがいたんだった。
あのファミリーって一人一人が、
ガチ強すぎるんだよな〜。
まあ一部めぐみんレベルに
性格ヤバいのがいるけど・・。
「それ誰のことかしら〜?」

そりゃ高文さんの娘の一人で、
頭脳明晰・スポーツ万能・爆乳なのに、
凶悪すぎる性格した森乃ちゃんだよな〜。
頭脳明晰・スポーツ万能・爆乳なのに、
凶悪すぎる性格した森乃ちゃんだよな〜。
「・・その森乃ちゃんが
テメェの背後にいるんだけどさ〜!」
テメェの背後にいるんだけどさ〜!」

(ギロリ〜!!)
う、うぎゃあ〜!
話していた本人が背後から
睨みつけてたじゃねえか〜!
話していた本人が背後から
睨みつけてたじゃねえか〜!
坂ノ上森乃「おいクズマ〜!テメェ一度あたしにぶっ殺されたい!?」
も、もう死にたくありません〜!
森乃「テメェが何度死んだり復活したか知らないけどさ、あたしの手でぶっ殺されたことないよね〜?」
・・・マジ俺を殺るんですか?
森乃「この音聞いたらわかるよね〜?」
(バキン!バキン)
(バキン!バキン)
(バキン!バキン)
拳を豪快に鳴らしてるやん・・。
俺ガチで撲殺されちゃうよ・・。
俺ガチで撲殺されちゃうよ・・。
アクア「どうするどうするカズマ〜?」
おいアクア〜!
森乃ちゃんに取りなしてくれ〜!
森乃ちゃんに取りなしてくれ〜!
アクア「女神様が取りなすなんてしないわよ」
て、テメェ・・。
女神のくせに非情すぎ・・。
女神のくせに非情すぎ・・。
森乃「そういうことで覚悟しろやクズマ〜!」
(そこに)
「何やってる森乃?!
カズマがビビってるじゃないか」
カズマがビビってるじゃないか」

た、高文さんが助けにきてくれた〜!
森乃「だってカズマがあたしを悪く言うから〜」
高文「それ本当かカズマ!?」
・・はい・・。
性格が悪すぎるとつい・・。
性格が悪すぎるとつい・・。
高文「森乃のどこが性格悪い?親思いのいい娘だぞ」
森乃「さっすが家族思いのパパ〜!よく娘のこと見てるよね〜」
・・親バカも対外にしてくれ・・。
高文「親バカだと!?」
あんた娘の性格のヤバさを、
理解してないだろ絶対〜!
理解してないだろ絶対〜!
森乃「またヤバい性格だとほざいたねクズマ〜!」
高文「そうだな!かわいい娘の性格をヤバいと決めつけるな!」
・・・。
高文「そういうことで今回は私に免じてカズマを許してやれよ」
森乃「パパの頼みならしゃーないね」
ほっ〜。
森乃「だけど今回一回だけだからね」
・・・はい・・・。
高文「さて今さっき突如出現した謎の城。そこにカズマ等が倒すべき魔王がいるなら、私達も討伐に力を貸すぞ」
アクア「ほ、本当なの高文さん?」
高文「ああ。魔王の存在で君らの世界がヤバいなら、さっさと討伐すべきだ」
森乃「ちょっとパパ〜!カズマ等がやるべきミッションの手伝いをあたし等にもしろっての?」
高文「そうだ。あの城にいるのはとんでもなくヤバい存在だと予知できた」
とんでもなくヤバい存在?
アクア「それってやっぱり魔王でしょ?」
高文「魔王とは断定できん。だがカズマ等だけでは絶対対処できぬ相手だ」
森乃「パパの予知は外れゼロだもんね。なら手を貸してあげるか」
アクア「やった〜!」
高文「そうなればカズマ・アクア・めぐみん・ダグネスは当然として、私に森乃・穂花・深神・太陽等も討伐に向かう」
森乃「・・ねえパパ?今回太陽ちゃんも戦わせるの?」
高文「あいつも立派なタカフミダーだろ?お前がよくわかってるはず」
森乃「・・・まあパパが言うなら反対しないよ」
「ちょっと待ってください!
是非私も同行させてください!」
是非私も同行させてください!」

ダグネスみたいな女騎士さんだな。
森乃「あらいたんだセイバーさん〜」
セイバー「私が太陽を伴ってきたからな。その太陽が出陣なら私だって同じでないとまずいでしょ」
高文「・・まあセイバーも同行いいか」
「おいおいおい〜。
面白そうな話してるじゃねえか」
面白そうな話してるじゃねえか」

今度は右目がふさがってる中年男だ。
高文「お前(瓜生龍臣)までこっちに来てたのか」
瓜生龍臣「まあな。魔王討伐なら俺にもやらせてくれ」
高文「わかった。瓜生のアサシンスキルなら十分戦力になれる」
かくして謎の城に、
俺らがいざ乗り込むことになった。
城にいるのは本命の魔王か?
それとも別の強大な何かか?
俺らがいざ乗り込むことになった。
城にいるのは本命の魔王か?
それとも別の強大な何かか?
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村