数ヶ月ぶり出番の三門一郎太！彼もまた巨大勇者変身に？！

俺は三門一郎太。

サラ金（ナツメ金融）の社長である。
元は政財界の大物たる秋月家にて、
一族全員が仕えていた暗殺者だった。
だが当主である我が父が何者かに殺され、
暗殺以外技能がなかった俺ら一族は、
厳しい社会に放り込まれてしまった・・。
金もなく食うことすら困難だった俺は、
先代のナツメ金融社長に拾われ、
彼の元で金融業の修行を積み、
二代目社長に就任して今日に至る。
俺は金を借りに来る人間が、
どんな理由があろうが貸してやる。
だが一度貸した金は法外な利息つけて
きっちり返してもらうのがお約束〜！

男なら地下労働もしくは臓器売買、
女なら泡風呂一直線ってとこだ。
・・って大貫桃子に部南忠志は
まだ来てないのか？
あいつ等社長の俺より遅いって
どういうことだよ〜？

（そこに）

「今日はゴールデンウィーク半ばだろ？
普通ならお前のとこは
休日じゃないのか？」

ギョッ〜！
いきなり事務所に入って来るなよ旦那〜！
未だにあんたの気配だけは
察知できてねえんだぞ〜！

坂ノ上高文「悪い悪い〜」

それで健全な学校及び
芸能事務所経営してる旦那が、
俺のとこに金を借りにきたのかよ？

高文「それは絶対ない」

だろうな〜。
あんたが俺を訪ねるってことは、
借金ではなくアブナいお仕事依頼だな？

高文「ある意味確かにアブナいかも」

・・・内容と依頼料は〜？

高文「今回の内容はお前がもろ喜ぶと思って、依頼金を前もって渡しておく」

（ジャーン）

・・ざっと２００万あるじゃねえか？
これを絶対受け取るとかいう、
俺が喜ぶ内容って何だよ？

高文「私が持ってきたタブレットの画面を見てくれ」

（ジャーン）

旦那のタブレット画面を俺は見る。

（ド〜ン！）

・・これＲＰＧゲームの村か？

高文「先日我らが住んでる五星島に転送された街だ」

街ごと異世界から転送？！
・・旦那がらみならありえそうだけど・・。

高文「それで一郎太。お前に私達との同行を依頼したい」

へえ〜。
旦那達がその街に向かうための
ボディガードってか？
正直無双すぎる強さの旦那に、
ボディガードなどいらないだろうて？

高文「お前がボディガードするのは、先日私が保護した異世界の少年少女達。佐藤カズマ・アクア・めぐみんという３人組だよ」

・・・佐藤はまだましとはいえ、
アクア・めぐみんって人間の名前か？

高文「そういう名前の美少女二人だ」

び、美少女だと〜！

高文「・・これが名前あがった３人の画像だよ」

（ガチャ！）

タブレット画面が切り替わり、
冴えないニート風高校生男子（カズマ）、

蒼い髪した美少女（アクア）、

ザ・貧乳ロリ体型美少女（めぐみん）が映し出された。

・・・ってアクアってガチ美少女やん〜！

高文「・・確かカズマの話では、アクアという女神はフリーだと。めぐみんなる少女はカズマと相思相愛らしいがな」

ぐっふっふ〜！
すなわち俺に彼女作りも
させてくれるってか？

高文「お前次第だが？」

なら即依頼引き受けるぜ〜！
２００万も大金だがよ、
彼女いない歴＝年齢の俺とすれば
美少女を結婚相手に
できるのがうれしいぜ〜！

高文「・・アクアは怒らせたらマジで怖いぞ。性欲に負けた不純な行為すれば一郎太でもぶっ殺されるかも」

ふっふっふ〜！
俺はこれでも紳士で通ってる。
どこぞの性欲まみれの旦那より、
理性は保ってるはずだぜ〜。

高文「その性欲まみれの旦那って私か！？」

・・一応自覚あるんだね・・・。

高文「・・さて今回のボディガード依頼にて、これもお前に渡しておくよ」

（ジャーン）

旦那が手渡してきたのが、
戦隊ヒーローがよく持ってる
変身ブレスレットもどきだ。

高文「こいつはラッシュバード変身ツールだ」

ラッシュバード？

高文「私が巨大変身する超絶闘神タカフミードみたいな存在だ。武器は持たないが目・両手などから一撃必殺ビームを放てる。三門流暗殺術を極めたお前と相性がいい格闘戦メインの戦士だ」

へえ〜。

高文「それでは明日目的地に向かう。明日の朝私達がお前を迎えに来るからな」

はいよ〜。

うっしっし〜！
ヒューマンバグ大学本編に半年ぶりに出演し、
さらにフミダーガイヤーズでも、
俺様メインストーリーってか？
待ってろアクアちゃ〜ん！
未来の夫である俺が、
君を守って見せるからね！

（アクアファン激怒の
自惚れ発言の一郎太でした・・）

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（このすば３期記念祭りか！？）アクセルの街ガイヤーズ世界出現！

（ここは五星島。
坂ノ上高文等が住んでる光陽町がある、
数十年前に突如出現した島である。
伊豆大島から南に出現したため、
一応東京都の一つになっている）

（ボワァ〜）

突如五星星の中央西側に、
見たことがない（街）が出現した！
どう見てもＲＰＧゲームでよく見られる
中世モチーフの冒険村そのもの・・。

「・・何が起こった？
突如（アクセルの街）が、
謎の巨大な光に包まれて・・」

アクセルの街とかいう異世界の街、
そしてそこで生きているらしい
（騎士風鎧装備）の美少女がいる・・。

「・・さてカズマ・アクア、
めぐみん達を探さねば〜。
私を置いて３人とも、
突如消えてしまったし・・」

（場所は変わって坂ノ上高文邸・
高文がいる応接室にて）

・・何が起こったんだ〜？

突如五星島の中央西に、
見たことがない街が出現してる！
まああそこは建物一つない森一帯。
そこにどう見てもドラクエなどで見られる
（冒険者の街）そのものが
大型モニターに映ってるぞ！

「これって何かの前触れ〜？」

おそらくな森乃・・。
今までにも多くの人間や巨大ロボなどが、
我が（ガイヤーズ）世界に転送されてきたが、
まさか街一つごと転送されてきたとは・・。

坂ノ上森乃「・・西蓮寺春菜等の住んでる街も転送されてたっしょ？」

忘れてた・・。
私も還暦前ということで物忘れか〜？

森乃「・・・でもドラクエ風冒険者の街なんか初めてやん〜」

とにかく現場に急行だ。
街だけじゃなく
住民も転送されてるのを確認したい。

森乃「アイアイサー〜！」

お前も同行してくれるのか〜？

森乃「当然っしょ〜？パパの秘書たるあたしだし〜」

「ちょっと待った〜！
ボクも同行させてよパパ〜！」

・・・数年ぶりの出番だな穂花。

坂ノ上穂花「ぼ、ボクだってタカフミダーの一人であり坂ノ上ファミリーの一人だよ！なのにパパや森ネエ（森乃）だけ出番あってさ〜」
森乃「しゃーないよ。ここ最近ガイヤーズに異世界からの美少女達がわんさか転送されるよね？それ等優先するから古株の穂ちん等の出番が激減してるもん」
穂花「も、森ネエだって古株じゃん！なのにボクより優遇されるってあんまりだよ！」
森乃「だってあたしって、ガイヤーズ主役だも〜ん」

・・おいこら森乃〜！
いつお前が主役に昇格したんだ〜！
フミダーガイヤーズスタートから今日まで、
私（今回解説の坂ノ上高文）が主役だろうがよ〜！

森乃「てへへ〜パパって名目主役だと思ってた〜」

お前の本心が
よ〜くわかったよ〜！
・・お前の来月分の
小遣いゼロにするからな！

森乃「ちょっと待ってよパパ〜！かわいい娘の微笑ましいパパイジリネタだよ〜」

・・本音はどうだ〜？

森乃「主役は断然完璧美少女のあ〜た〜し〜！」

・・やはり自分＝主役認識ってか！

森乃「ギクリ・・」
穂花「・・とにかく今回はボクも同行させ・・」

「ちょっと待ったあ〜！
あ・た・し（坂ノ上深神）も、
今回一緒に行くよ〜」

これまた数年ぶり出番の深神か。

深神「森ネエや穂ネエだけがタカフミダーメインヒロインじゃない！巨乳かつ頭脳明晰キャラのあ・た・しだって出番あっていいよね！」
森乃「・・まあ一人ぐらい陰険キャラがいてもいいかあ〜」
深神「陰険は森ネエでしょ〜！」
森乃「ほう〜？末っ子の分際で長姉であるあたしに文句あんのあんた〜！？」

・・もうやめろお前等〜！
こうなれば３人とも連れて行く！
この状況で一人だけ連れてくと、
残り二人に絶対恨まれるからな・・。

森乃「まあそれでいいんじゃない〜？」
穂花「それじゃ早速出発しようか〜」
深神「ちょい待ち〜！今巨大モニターに映ってる異世界風街だけどさ、最近あたし等の世界に出現した３人組に関係あるかもよ〜」
穂花「３人組〜？」
森乃「元引きこもり学生のクズマ、自称女神のおつむ残念アクア、最強爆裂魔法使いの貧乳めぐみんのことだね」

・・クズマじゃなく佐藤カズマだろ・・。

森乃「今クズマが食堂にいるから呼んでくるよ」

「・・俺呼んだ？」

噂のカズマが現れたか。

カズマ「・・って何モニターにアクセルの街が映ってるんだよ！」

森乃「・・やっぱあんたが知ってる街だねそれ」
カズマ「知ってるも何も、俺が死んですぐに転生された街だぞ」

・・・ならカズマも連れて行こう。

カズマ「アクセルの街にか？」

ああ。
見た目こそカズマの言う街だが、
なぜか我らの世界に転送された。

カズマ「街ごとかよ？」

そうだ。

カズマ「ならばアクアとめぐみんも一緒に連れて行く」

そうするか。

森乃「じゃあ次回？からアクセルの街で探索だね」
カズマ「探索って？あそこには魔王軍がらみのモンスターはいないけど？」
森乃「テメェ同様あたし等の世界に転送された人間の確認だよ！」
深神「まあモンスターなんかあたし等タカフミダーの相手にならないけどさ」
穂花「ボク等が思いっきり暴れられるほど強いモンスターならいいけどね〜」

こうして森乃・深神・穂花、
カズマにアクア・めぐみん等を伴い、
我らの世界に突如出現した
アクセルの街に向かうことになった。

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危うし小泉花陽！国賊ババア＝小池百合子を倒せ（数年ぶりの）雷鳳出現！

あたしかよちん（小泉花陽）〜！


ひっさびさの主役編だよ〜！

「そうなれば夫の俺も出番だぞい〜」

・・いつテメェ（バカタカセ）が、
あたしの夫になったっての〜！？

寝言は寝てからほざいてよね〜！

バカタカセ「だから今から夫婦の営みすなわちコンバインやるんじゃねえの〜」

テメェ相手にコンバインなど絶対しない！
さっさと失せてよ変態〜！

バカタカセ「変態と事実言われて黙ってる俺じゃねえ！今日こそお前の処女ゲットした・・」

（その瞬間）

（ドッコ〜ン！）

・・・最近バカタカセって、
登場してすぐに第三勢力？に
爆殺されちゃうんだ・・。
そうなれば今回の第三勢力って？！

「あたしだよ小泉花陽〜！
ヘルダーク最高幹部たる
小池百合子様がお前をぶっ殺す！」

ぎゃあ〜！

こ、小池の学歴詐称ババアが、
今まで以上に激怒して現れた〜！

小池「あたしの腹心だった男が今更になってあたしのカイロ大学卒業を偽証だとバラしやがって〜！その鬱憤をあんたぶっ殺すことで晴らしてやるよ！」

・・自業自得な理由であたし襲撃・・？
わかってたけどサイテーだわ〜！
緑のクソタヌキババア・・。

小池「お前にプリキュア変身させずに今すぐぶっ殺す！いでよ我が小池ロボ軍団〜！」

（ガシ〜ン！）
（ガシ〜ン！）
（ガシ〜ン！）

小池が呼び寄せた巨大ロボがおよそ１０体・・。
プリキュア変身は無理でもダンバイン召還なら・・・。

小池「ダンバインなる力も易々召還させないよ！」

（バアッ〜！）

巨大ロボの一体があたしに巨大な手を振り下ろし、
（ギャシューン！）
う、うぎゃあ〜！

巨大な右手であたしを捕まえ、
ギリギリ握り締め付けてくる・・・！

小池「あんたの骨全部をへし折り内蔵を全部ぶちまけてやる！醜く死ぬがいい〜！」

そ、そんな〜！
（ギュルギュル〜）
く、苦しいよ・・。
た、助けてた・か・ふ・み・さ・ん・・・。

小池「今回の小池ロボは今までよりずっとパワーアップされてるの。愛しの坂ノ上高文が助けに駆けつけても抹殺できるほどにね！」

・・・・。
も、もう意識が遠のいて・・い・・く・・。

（その時）

「やめろクソタヌキババア〜！
お前の相手はボクがする！」

（ダダッ〜！）

突如謎の巨大な存在が現れ、

？？？「待ってろ花陽〜！今助けてあげる！」

（ガシュ〜！）

あたしを握りしめてた巨大ロボの右手を両断し、
（バアッ〜！）
握られてたあたしを助け出してくれた！

？？？「大丈夫か花陽〜？」

・・・正直体全体が痛い・・。
強く握られてたため呼吸もきついし・・。

？？？「・・しばらく後ろで休んでて」

ささっ〜。
謎の巨大な存在がふらふら状態のあたしを、
後方に下げて休ませてくれた・・。

小池「な、何よお前は！？」

「ボクは雷鳳〜！
坂ノ上高文の娘・
坂ノ上穂花が巨大変身した
無敵の勇者だよ〜！」

総帥（坂ノ上森乃）・陰険（坂ノ上深神）等
坂ノ上６つ子の一人であり、
先に名前あがった二人より
常識ある穂花さん・・。
何年ぶりの出番なんだろ・・？

小池「ムカつく坂ノ上ファミリーの一人ね！ならば花陽共々ぶっ殺す！」
雷鳳「お前にボクはやられないよ！６つ子の中で一番の空手使いのボクが学歴詐称ババアに天罰を下す〜！」
小池「ぐぬぬ〜な、何が天罰よ〜！！残りの小池ロボ達に倒されるがいい！」

（ガシ〜ン！）
（ガシ〜ン！）

苛立った小池の命令で、
残ってた小池ロボが雷鳳に飛びかかる！

雷鳳「まずはできるだけ数を減らすかな」

うおお〜！
ライジングサンダー〜！

バリバリバリ〜！
バリバリバリ〜！

雷鳳が強烈な電撃を敵ロボに放出〜！

（ドコ〜ン！）
（ドコ〜ン！）
電撃攻撃くらって敵ロボ全部が爆発した！

小池「・・・や、やるわね！」
雷鳳「残りはあんただけだよ！覚悟できてる？」
小池「覚悟〜？お前みたいな小娘にやられるあたしじゃない！」

（バアッ〜！）
怒り狂った小池が、
なんと巨大な怪物に変貌〜！

小池怪物「あたし自身もパワーアップしてるのよ！あんたなど瞬殺してあげる」

（ガァ〜！）

怪物になった小池が雷鳳に飛びかかるも、

雷鳳「パパ（坂ノ上高文）直伝の大和拳法の大技だよ」

うおお〜！

必殺の気迫斬〜！

（バシュ〜ン！）

雷鳳が生み出した巨大なカッターが、
飛びかかる巨大小池怪物を両断〜！

小池怪物「お、おのれ〜！私の分身倒したからっていい気になるんじゃ・・」

（ドッコ〜ン！）

クソタヌキババアが爆発しちゃった。

雷鳳「ふう〜久々の雷鳳は疲れたよ〜」

（シュワァ〜）

雷鳳が変身解除し、
元の穂花さんに戻っていく。

穂花「大丈夫かい穂花？」

は、はい・・。
まだ体全体は痛みますが・・。

穂花「ならばボクが君を家まで送っていくよ」

・・いいんですか？

穂花「ああ」

あの性悪コンビ（森乃・深神）と
同じ六つ子とは思えない
性格まじめな穂花さんに
助けられた私でした。

（・・ってなぜ数年ぶりに穂花出番？
数回後に始まる（新シリーズ）に、
彼女らがメインだからです）

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