３番目の超昂戦士エスカ・アメイズ出現と仮面ライダーＸ！

（ここは新宿）

「どこにいる超昂戦士共〜！
我らアルダークの追跡から
簡単に逃れられると思うな〜！」

（ガシ〜ン！）
（ガシ〜ン！）

前回の空龍街のように、
異世界の侵略集団アルダークの
戦闘ロボット軍団が新宿に出現！

ロボ兵「出てこないなら無差別破壊をするのみよ！」

（ドコ〜ン！）
（ドコ〜ン！）

奴らの所有してる銃器から、
新宿広範囲に向けて容赦ないビーム連射！
（ガッコ〜ン！）
（ガッコ〜ン！）
その銃撃により新宿の
建築物あちこちに被害続出！

きゃあ〜！
誰か助けてください〜！
（ダダッ〜！）
（ダダッ〜！）

破壊活動に怯えて逃げまどう人々・・・。

ロボ兵「いい加減出てこないか超昂戦士共〜！貴様等が出てこない以上無差別破壊は継続していくのだぞ〜」

（そこに）

「ならばお望み通りに、
私がお相手するわ〜！
奔る紫光は蕩ける迷夢〜！
紫幻の超昂戦士・
エスカ・アメイズ参上よ〜！」

（ド〜ン！）

紫カラーの美少女勇者が現れた！

ロボ兵「ほう〜４大超昂戦士の中でもリーダー格であり複業企業体ＮＡＵの代表も兼ねてるエスカ・アメイズか。我らが一番捕獲したい存在だ」
アメイズ「あなた達などに私が易々と捕獲できると思って？」
ロボ兵「総勢１００以上の我らに貴様一人でかなうと思うな！」

（ガシ〜ン！）
（ガシ〜ン！）

ロボット兵達がアメイズ一人に飛びかかる！

アメイズ「一人だからってなめてたら終わりね」

専用武器パルシオン・リボン装備！
（バシュ〜ン！）
（バシュ〜ン！）

新体操のリボンを思わせる武器を構え、

アメイズ「できるだけ一発で多くをしとめてみせる！」

うおお〜！
パシリスク・エスカレーション〜！

（バシュ〜ン！）
（バシュ〜ン！）

宣言通りに必殺技一撃で、
およそ２０体を瞬時で爆発させていく！

アメイズ「はあ〜はあ〜必殺技連発は今の私では正直きつい・・・」
ロボット兵「ふん。異世界転送の影響で貴様の体力がほとんどないようだ。そんな状況で必殺技など連発できまい」
アメイズ「くっ・・」

（バッタ〜ン！）

体力がなくなったのか、
必殺技一発使ったアメイズがぶっ倒れ、

（シュワァ〜）
正体である小悪魔風美少女
（＝雪城エリー）に戻っていく・・。

ロボ兵「変身持続もできないほど弱ってたようだ。ならば我らが今すぐ捕獲だ。こいつは他の超昂戦士等と違って利用価値がかなり高いからな」

（ガシ〜ン！）
（ガシ〜ン！）

ロボット達が倒れてるエリーに接近する・・。

（その時）

「貴様等か！
新宿で破壊活動してる
異世界からの侵略者は！」

（ド〜ン！）

仮面ライダーＸが駆けつけてきた！

ロボ兵「何だ貴様は？超昂戦士以外には興味ないのだが？」
Ｘ「倒れてる娘がその超昂戦士とやらだな。とにかくこれ以上貴様等の思うようにさせぬ！」
ロボ兵「ほざけ！」

（ガシ〜ン！）
（ガシ〜ン！）

ロボット達がＸライダーに飛びかかる！

Ｘ「まとめて始末してやる！」

ライドルスティック装備！

（ジャキ〜ン！）

専用武器ライドルを瞬時に構え、

Ｘ「去年風見志郎先輩から託された新型マーキュリー回路が生み出す超パワーだ！」

うおお〜！
ライドルスティック超回転〜！

（ギュルギュル〜！）
Ｘがスティックを超高速回転させ、
（ギュルル〜！）
（ギュルル〜！）
回転から生み出されたすさまじい竜巻が、

ロボ兵「ぐ、ぐわあ〜！」

（ガコ〜ン！）
（ガコ〜ン！）

迫るロボ兵全部を巻き込んで
爆発させていく！

Ｘ「これが昭和ライダーの力だ。さて倒れてる少女の処遇だが」

（ブォ〜ン！）

愛車クルーザーの後ろにエリーを乗せ、

Ｘ「異世界来訪なら坂ノ上高文に任せるしかないか。この少女の処遇も高文なら大丈夫だろう」

（ブォ〜ン！）

エリー乗せたＸ運転クルーザーが、
高文の家まで走っていく。

これまで
ガイヤーズ世界に現れた
３人の超昂戦士。
最初のエスカ・ルビー、
次のエスカ・サファイア、
そして今回のエスカ・アメリア。
そして最後の一人たる
超昂戦士はいつ出現！？

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