(ここは空龍街)
「おいあんた!
大丈夫か?」
大丈夫か?」

きゃっ〜!
いきなり大声出さないでください〜!
いきなり大声出さないでください〜!
???「悪ィ〜悪ィ〜。ボロボロのあんたがぶっ倒れてたからつい・・」
ボロボロでぶっ倒れてた?
???「ほれ〜」
ささっ〜。
私に声をかけてきた男性が
持ってた手鏡を私に差しだし、
(ド〜ン!)
自分の姿を確認したら、
なるほど全身がボロボロ状態・・。
アルダーク最終決戦時での
露出全開そのものの外装です・・。
私に声をかけてきた男性が
持ってた手鏡を私に差しだし、
(ド〜ン!)
自分の姿を確認したら、
なるほど全身がボロボロ状態・・。
アルダーク最終決戦時での
露出全開そのものの外装です・・。
???「とにかくこれを着ておけ」
ささっ〜。
男性がご自身が着用してたジャンバーを、
優しく私の肩にかけてくださいました。
男性がご自身が着用してたジャンバーを、
優しく私の肩にかけてくださいました。
???「あんた一体どうしたんだ?娘一人がボロボロになって倒れたことからして、何者かに襲われたのかよ?」
何者かってアルダークです・・。
???「アルダーク?こっちの世界でいうヘルダークみたいな巨大な邪悪組織だよな?」
???
???「とにかく一端うちの事務所に連れて行くぜ。空龍街でのもめ事なら俺ら天羽組の出番だし」
天羽組?
???「おっと〜自己紹介しておかねえとよ。俺は天羽組の永瀬光一」
わ、私は(今回解説の)
エリス=エクシリアです・・。
エリス=エクシリアです・・。

永瀬「エリスっていうのか。それじゃ事務所に行くけど歩けるか?」
だ、大丈夫です・・。
永瀬「無理すんじゃねえよ」
ほ、本当に大丈夫で・・。
(そこに)
な、なぜです?
私達が壊滅させたはずの
アルダーク所有の兵士ロボット達が!?
私達が壊滅させたはずの
アルダーク所有の兵士ロボット達が!?
兵士「貴様等超昂戦士達によって我らアルダークは壊滅した。だがディストバーン様ですら従うほどの超絶的存在が、殲滅されたディストバーン様及び一部幹部、そして我らを復活させたのだ」
そ、そんな・・・。
兵士「そして貴様等超昂戦士がこの平行世界(ガイヤーズ世界)に逃亡してることもわかったのだ。これより神騎エクシールを始末する」
(ジャキ〜ン!)
(ジャキ〜ン!)
(ジャキ〜ン!)
私達の目の前の兵士ロボットが
全身に装備されたビーム砲を展開させ、
私達を銃撃しようとしてきます・・。
全身に装備されたビーム砲を展開させ、
私達を銃撃しようとしてきます・・。
永瀬「くそったれ!異世界からのクソ野郎の襲撃かよ!」
・・・・。
永瀬「別にあんたを咎めてなどいねえ。あんたは被害者なんだしな」

(ジャキ〜ン!)
永瀬さんが両手に拳銃を構え、
永瀬さんが両手に拳銃を構え、
永瀬「あのロボット達には俺のガスバーナーが通じねえだろうな。ならば鋼鉄をも貫通するマグナムで対処すっか」

(ドキュ〜ン!)
(ドキュ〜ン!)
兵士めがけて銃撃です!
(ドキュ〜ン!)
兵士めがけて銃撃です!
兵士「ふん!貴様の銃など我らに通じない」
永瀬「通じねえって決めつけるんじゃねえよ!」
(ガコ〜ン!)
(ガコ〜ン!)
(ガコ〜ン!)
(ガコ〜ン!)
(ガコ〜ン!)
永瀬さんの銃撃がロボ兵士達に、
全て弾き返されています・・。
全て弾き返されています・・。
永瀬「・・なるほどな。マグナムなど通じねえ強固なボディかよ」
こ、こうなれば逃げるしか・・。
(本来なら神騎エクシールになって、
敵と交戦すべきでしょうが、
倒れてるダメージの大きさから、
神騎になることすらできません・・)
敵と交戦すべきでしょうが、
倒れてるダメージの大きさから、
神騎になることすらできません・・)
兵士「神騎エクシールともどもくたばるがいい!愚かな人間よ!」
(ジャキ〜ン!)
私達にビーム砲銃口が向けられました。
永瀬「・・いい時間潰しができたぜ」
時間潰し?
永瀬「ここは天羽組の庭たる空龍街。俺の仲間の組員があちこちにいるんだ。俺が組員全部に応援メールをこっそり送り、それに応えた組員が助けにきてくれたんだ」
助け?
「よく持ちこたえたぞ永瀬〜!
ここは天羽組若頭・野田一に
任せる野田〜!」
ここは天羽組若頭・野田一に
任せる野田〜!」

うわあ〜!
金髪モヒカンの
アブナい熟年さんです!
金髪モヒカンの
アブナい熟年さんです!
永瀬「・・俺らの組の若頭だ。見た目こそアブナいが頼もしい兄貴だぞ」
野田「アブナいのはお前だろうが永瀬〜」
永瀬「・・・」
野田「あの鉄クズ達は野田神が全て処分するのだ」
???
兵士「何だ貴様!神騎エクシールをかばう新たな愚か者か?」
野田「鉄クズが神に逆らうんじゃない!今から鉄槌を下してやろう」

(バタバタバタ〜)
突如上空からドローンが飛来してきました。
(ジャキ〜ン!)
ドローンのあちこちに、
鋭いアイスピックが装着されてます。
鋭いアイスピックが装着されてます。
野田「これぞ野田神様からの鉄槌な野田〜!」
(ガシュ〜!)
アイスピック装着ドローンが、
敵ロボ兵士の密集地帯に飛び込んでいき、
敵ロボ兵士の密集地帯に飛び込んでいき、
野田「終わりな野田〜」
(ドッコ〜ン!)
遠隔操作されてたのか、
飛び込んだドローンが、
敵兵士ロボ全部巻き込んだ大爆発です!
飛び込んだドローンが、
敵兵士ロボ全部巻き込んだ大爆発です!
野田「これぞ野田神の天からの鉄槌な野田〜」
永瀬「・・相変わらずぶっ飛んでるぜカシラってよ・・」
野田「なんか文句あるか永瀬?」
永瀬「あ、ありません〜」
・・・。
野田「・・ってこの娘は?」
永瀬「カシラが殲滅させた鉄クズ達に襲われてたんです」
野田「・・どうやら見た目からしてこの世界の人間じゃないようだ。なら坂ノ上高文さんに連絡して、娘を預かってもらうか」
永瀬「それしかないですね・・」
???
こうして私は、
強面の野田さん達の事務所に連れて行かれ、
後日彼らがいう(坂ノ上高文)さんの所に
ご厄介になるのでした・・。
強面の野田さん達の事務所に連れて行かれ、
後日彼らがいう(坂ノ上高文)さんの所に
ご厄介になるのでした・・。
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