私は結城美柑。

数年前にガイヤーズ世界に現れ、
一緒に現れた兄たる結城リトと一緒に、
久々のショッピングモールデート〜。
一緒に現れた兄たる結城リトと一緒に、
久々のショッピングモールデート〜。
「今晩の夕食の買い出しだけど・・」

あたしにとっては、
リトとの二人っきりデートだよ〜。
リトとの二人っきりデートだよ〜。
リト「・・今晩の夕食だけど・・」
久々にパパ・ママ両名が帰ってきたから、
豪勢にすき焼きか焼き肉にしようか〜。
豪勢にすき焼きか焼き肉にしようか〜。
リト「・・夕食代あまりないけど」
心配ないよリト〜。
ジャーン!
ショッピングモール限定使用の
(1万円商品券)が数枚あるんだ〜。
ジャーン!
ショッピングモール限定使用の
(1万円商品券)が数枚あるんだ〜。
リト「おい美柑〜?これどうしたんだ?」
今年のお年玉だよ〜。
リト「・・・高文さんからか」
うん。
新年の挨拶にリトと二人で
坂ノ上高文さんちに行ったでしょ?
そこでお年玉として商品券数十枚もらったの。
リトや西蓮寺春菜さん達
高校生は現金だったよね?
新年の挨拶にリトと二人で
坂ノ上高文さんちに行ったでしょ?
そこでお年玉として商品券数十枚もらったの。
リトや西蓮寺春菜さん達
高校生は現金だったよね?
リト「・・・」
あたしは小学生ってことだから、
商品券という形になったけど〜。
商品券という形になったけど〜。
リト「それでも現金にすれば何十万じゃないかよ」
高文さんがらみなら毎年そうじゃん。
リト「だよな・・」
とにかく商品券があれば、
豪勢な夕食が食べられるね〜。
豪勢な夕食が食べられるね〜。
(そこに)
「うひょうひょ〜。
わい好みの小学生おるがな〜」
わい好みの小学生おるがな〜」

だ、誰このキモい金髪ジジイ〜?
リト「週刊誌で有名な強姦芸人こと松本人志だよ・・」
松本「おいこら!おんどれまで文春記事信じてるんかい!」
リト「正義の週刊誌たる文春の政治家・芸能人ネタはほぼ真実だろ」
松本「あんなサイテーゴシップ誌が正義〜?お腹がよじれるほど笑わせるなや!」
リト「あんたのサイテー行為は同じ男として許せねえけど!」
(グッ〜!)
松本を睨みつけたリトが、
めちゃくちゃ怖いよ・・。
めちゃくちゃ怖いよ・・。
リト「数日前に春菜ちゃんがこいつに襲われたんだ!」

それ本当?
リト「春菜ちゃんが言ってきたんだよ」
それで春菜さんは?
リト「新たなレジェンドプリキュアに覚醒して、その場で松本を成敗したって」
それならよかった〜。
松本「何がよかった〜やねん〜!ホンマに日本の法律は間違ってると思うねん〜!日本はわいみたいな金・名誉がある男がたくさん女を作れるようにならばあかん〜!この国はホンマに狂ってるがな〜!何で嫁を何人も持てないんや〜!!」
リト「強姦野郎が複数の妻?犯罪者がふざけた妄言言うな!」
松本「妄言あらへん!なあお嬢ちゃん〜?養育費とか払ったるから俺の子を産まん〜?」

・・アホだねこの金髪・・。
リト「うん・・」
松本「なあお嬢ちゃん〜!天才のわいの子を産めへんのか〜!問答無用で俺の子を産めや〜!」

・・・救いようがないアホだね・・・。
リト「またまたうん・・」
松本「わいの子を産まへん=すなわち生理やなおんどれ〜!」
???
松本「ここまでコケにすんなら松本動きます〜!」

(バッキーン!)
(バッキーン!)
いきなり松本が
マッチョ怪人モードに変貌!
(バッキーン!)
いきなり松本が
マッチョ怪人モードに変貌!
松本「天下のダウンタウンの天才松本をコケにしまくった報いを、おんどれの体で払ってもらうがな!週間文春記事全部(事実無根)なので闘いま〜す!」
(ニタァ〜)
変態芸人の本性を現した
松本人志のにやけ顔・・・。
松本人志のにやけ顔・・・。
リト「妹に手を出すな!」
り、リトお兄ちゃん・・。
松本「はあ〜?モヤシみたいなおんどれが妹を守るだと〜?小池百合子はんに強化されたわいの相手になるかいな!」
(ダダッ〜!)
松本がリトめがけて飛びかかった!
松本がリトめがけて飛びかかった!
松本「妹の前で吹っ飛べや〜!」
リト「くっ〜!」
に、逃げてリト〜!

リト「俺が逃げたら美柑は守れねえだろ!」
お、お兄ちゃ・・ん。

松本「では吹っ飛べや〜!」
(そこに)
突如現れたメッシュ入りヘアーの
40越えた熟年イケメンさん・・。
40越えた熟年イケメンさん・・。
松本「な、何やおんどれ!?」
???「京極組の組長やってる五十嵐幸光だ!外道が未成年相手に何しやがるんだよ!」

バッキーン!
組長自称した五十嵐さんなる人の、
強烈なアッパーが松本の顎に炸裂!
強烈なアッパーが松本の顎に炸裂!
松本「うごがあ〜!」
(バッタ〜ン!)
五十嵐さんのアッパー直撃くらい、
地面に叩きつけられた松本が、
(ドコ〜ン!)
見事に爆発消滅していった・・・。
地面に叩きつけられた松本が、
(ドコ〜ン!)
見事に爆発消滅していった・・・。
五十嵐「俺もまだ現役で戦えるってな。組長室で待機してばかりだから体が鈍っちまったかな」
・・・。
五十嵐「さて君達に聞きたいことがある」
・・極道の組長さんが私達にですか?
リト「俺ら何かしましたっけ?」
五十嵐「誤解するなよ君達。君達のお父さんに是非会わせてほしくてな」
父にですか?
五十嵐「俺が愛読してる週間漫画誌の看板漫画だが、これって君達のお父さんの作品だろ??」
五十嵐さんが取り出した
週間漫画誌の巻頭カラー漫画=
うちのお父さん執筆の野球漫画だよ。
週間漫画誌の巻頭カラー漫画=
うちのお父さん執筆の野球漫画だよ。
リト「・・確かにこの作品は親父のです」
五十嵐「俺若い頃から君達の親父さんのファンなんだよ。できたら会わせてほしい〜」
どうするリト?
リト「美柑を助けてくださった恩人だし。親父の大ファンなら会ってもらおう・親父も喜ぶだろうしな」
そうしようね〜。
こうして五十嵐組長を、
家に帰ってたパパに会わせたんだ。
強面の五十嵐さんがパパの前では、
純粋な漫画読者の顔になり、
サイン数枚もらって大喜びしてたよ〜。
こうして五十嵐組長を、
家に帰ってたパパに会わせたんだ。
強面の五十嵐さんがパパの前では、
純粋な漫画読者の顔になり、
サイン数枚もらって大喜びしてたよ〜。
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