あたし犬飼いろは。

前回あたしと(犬飼)こむぎが、
それぞれキュアフレンディ・ワンダフルに変身し、
ペンギンが素体だった巨大怪物ガルガルを浄化し、
その後に襲撃かけてきた統一教会一味相手には、
坂ノ上高文さん=ゼンカイレッドが撃退してくれた。
その高文さんってあたしとこむぎが、
プリキュアだってことが前からわかってたって。
さらにガルガルだったペンギンが衰弱してたため、
急いでニコガーデンに向かうことになったんだ。
後からやってきた兎山悟君も加え、
あたし・こむぎ・(なぜか)高文さんが、
異世界のニコガーデンに出発だよ〜!
それぞれキュアフレンディ・ワンダフルに変身し、
ペンギンが素体だった巨大怪物ガルガルを浄化し、
その後に襲撃かけてきた統一教会一味相手には、
坂ノ上高文さん=ゼンカイレッドが撃退してくれた。
その高文さんってあたしとこむぎが、
プリキュアだってことが前からわかってたって。
さらにガルガルだったペンギンが衰弱してたため、
急いでニコガーデンに向かうことになったんだ。
後からやってきた兎山悟君も加え、
あたし・こむぎ・(なぜか)高文さんが、
異世界のニコガーデンに出発だよ〜!
(ニコアニマルたる
異世界の穏やかな動物達が、
あちこちでひなたぼっこ中)
異世界の穏やかな動物達が、
あちこちでひなたぼっこ中)
ふわあ〜。
何度来てもいいところだね〜。
何度来てもいいところだね〜。
「お日様ポカポカで
走り回りたくなっちゃうもん」
走り回りたくなっちゃうもん」

「僕達の世界では
曇りがずっと続いてたからね。
こむぎちゃんの気持ちわかるよ」
曇りがずっと続いてたからね。
こむぎちゃんの気持ちわかるよ」

あたしも二人の意見に賛成だよ〜。
「・・あちこちに
何かが襲撃した跡がある。
ガルガル出現に関係あるようだ」
何かが襲撃した跡がある。
ガルガル出現に関係あるようだ」
その通りです高文さん・・。
高文「・・って私までなぜか君達と一緒に来てしまったが?」
こむぎ「高文さんならいいよね〜」
高文「・・・私を警戒しないのか?」
こむぎ「何で?こむぎ達を助けてくれたでしょ〜」
そ、そうです〜。
高文「・・こういう穏やかな世界に、似つかわしくない私なのにな」
兎山悟「こむぎちゃんは坂ノ上さんがいい人だとわかってるんですよ」
こむぎ「うんうん!こむぎ犬だからいい人間・悪い人間がわかるんだよ〜」
高文「・・・」
(そこに)
「だ、誰ですあなた〜!
こむぎさん・いろはさん・
悟君以外の人間は、
ニコガーデンには
出入り禁止ですよ〜!」
こむぎさん・いろはさん・
悟君以外の人間は、
ニコガーデンには
出入り禁止ですよ〜!」

出てきたよ羊の執事さん=メエメエ・・。
高文「す、すまない。なぜか偶発的にここにとばされた」
メエメエ「何が偶発的ですか!不法侵入者は今すぐ出て行ってください!」
そう高文さんにきつく言わないで〜。
あたしとこむぎは
高文さんに助けられたんだよ〜。
あたしとこむぎは
高文さんに助けられたんだよ〜。
メエメエ「それでも不法侵入には変わりないです〜!」
高文「わ、わかった。今すぐ出て行こう」
高文さん・・・。
こむぎ「出て行くってどうやって?」
高文「そうだった・・」
兎山悟「ねえメエメエ?犬飼さん達を助けてくださった恩人だから今回だけ目をつぶってて」
あたしからもお願い〜!
メエメエ「お二人がそこまで言われるなら今回だけ特例です」
高文「本当にすまないねメエメエ君〜」
メエメエ「・・まああなたも悟君みたいないい人間でしょうから特別ですよ」
兎山悟「・・って今回助けたペンギンを助けないと」
(ド〜ン!)
めちゃくちゃ弱ってる
(ニコアニマル)ペンギン・・。
(ニコアニマル)ペンギン・・。
メエメエ「とりあえずニコの実を食べさせましょう」
(ド〜ン!)
プリキュアグミを
籠一杯持ってきてくれたメエメエ。
籠一杯持ってきてくれたメエメエ。
メエメエ「グミではなくニコの実です」
こむぎ「呼び方などどうでもいいよ〜ねえ高文さんも食べてみて〜」
高文「・・犬のこむぎがグミいや実を食べて大丈夫か?」
人間状態のこむぎなら、
あたし達同様
人間の食べ物も大丈夫です。
あたし達同様
人間の食べ物も大丈夫です。
こむぎ「そういうこと〜」
パクリ〜。
こむぎが一つほうばって、
こむぎ「やっぱニコの実おいしい〜」
高文「それなら私も一ついただこう〜」
パクリ〜。
実を一つ食べた高文さん〜。
実を一つ食べた高文さん〜。
高文「う、うま〜い!これぞグミの頂点ともいえる味わいだ!」
メエメエ「だからグミではなくニコの実ですって」
高文「す、すまない」
兎山悟「ところでメエメエ?この坂ノ上さんにもニコ様を見つけるのを手伝ってもらったら?」
高文「ニコ様?」
メエメエ「この部外者に手伝えとおっしゃるのですか?」
兎山悟「うん。この人は僕及び犬飼さん達も信頼できる。信頼できる人が多ければニコ様発見もしやすくなるよ」
メエメエ「た、高文さん・・でしたね?この悟君の意見をどう思います?」
高文「人探しなら大勢いた方がはかどるよな?悟君の意見に賛同さ」
メエメエ「すなわちあなたもニコ様探索に協力してくださると?」
高文「ああ。人探しはこれまで数十人も見つけてきた実績がある。ニコ様がらみの情報が多ければより探しやすいが」
メエメエ「それではあなたにもお願いします〜」
高文「うむ。私もできるだけ君達を手伝うよ」
こうして最強のヒーロー・
坂ノ上高文さんと親密になった
あたしとこむぎ・悟君達だった。
坂ノ上高文さんと親密になった
あたしとこむぎ・悟君達だった。
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