（作者が）ギリギリ間に合った８月ラストでの温泉島シリーズ終了

私はソラ＝ハレワタールです。

ついに神のフルコースがそろいました！
坂ノ上高文さんが捕獲した極楽鯨が持ち込まれ、
いよいよ（神のフルコース）調理ですよ。

「今日で温泉島終わりなんだ〜」

感慨深いですねましろさん〜。

虹ヶ丘ましろ「うんうん〜ここでたくさん泳いだし、食材探しの旅も面白かったし」

そうですよね。

「はあ〜。
君達は明るくていいなあ〜」

ギョギョッ〜！
顔色がめちゃ悪い
シャララ隊長です・・。

ましろ「どうされたんですかシャララさん？」
シャララ「君達には関係ない話だよ」

？？？

「無人島で高文相手に、
（ピー）し損ねたから
不機嫌なだけでしょ〜」

今度はタコさん、
いやアンジュさん（だった？）が現れました。

シャララ「言うな〜！」
アンジュ「図星だからだよね〜？」
ましろ「・・・まさかあたしの高文叔父さん相手に（ピー）？」
アンジュ「だからそう言ってるやん」

ひ、ひどいです隊長〜！
高文さんは私の彼氏に
なるべき人ですよ！

シャララ「何だとソラ〜？！新参者が隊長の夫になるべき異性に色目使うのか！」
アンジュ「おいさおりん隊長！テメェみたいな年増など高文が相手にするか！」
シャララ「さおりん隊長？」
ましろ「・・すなわち熟女ってことだね」
シャララ「ふざけるな！私はまだ２０だぞ！」
アンジュ「そういう年齢詐称がさおりんじゃん〜」
シャララ「おいアンジュとやら！誰から（ピー）云々言った！？」
アンジュ「さあね？」
シャララ「まさかレイチェルか！？あれほど他言は無用だと言ってたはず！？」
アンジュ「あのゴマスリレイチェルは口軽くないよ」

それじゃなぜ
アンジュさんが知ってるんです？

アンジュ「井ノ上たきなっていう根暗が話してた」
シャララ「ぐぬぬ！やはりあの根暗が原因だったか！」

「誰が根暗ですか！
私の彼氏（高文）を
異世界の熟女などに渡しません！」

噂のたきなさんが熱血宣言です。

シャララ「おい根暗！あの無人島での出来事は秘密だっただろ！」
たきな「秘密のままではあなたのためにならないからです」
シャララ「私のためだと？」
たきな「はい」
シャララ「どういう意味だ？」
たきな「３０越えてるだろうあなたが高嶺の花の高文さんに執着し婚期を逃してしまいますから。だから二度と高文さんに接触できないように無人島での（ピー）をばらしたんですよ」
シャララ「いい加減人を年増扱いするな！」

「おいみんな〜。
もうすぐグルメ祭り始まるぞ」

高文さんが呼んでます。

ましろ「それじゃ早くいこう」
シャララ「うむ」
たきな「はい」

この後全員で
グルメ祭りを楽しみました。
神のフルコースが屋台で振る舞われ、
全ての屋台の食べ歩き達成しました。
その後はステージショー、
花火大会と立て続けに行われました。
もう楽しい夏は終わりなんですね〜。

（そして本日で
温泉島シリーズ終了です）

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エロ暴走のシャララ隊長と極楽鯨ゲットせし！

私は坂ノ上高文。

温泉島３日目・神のフルコース集めにて、
合計８つのフルコース食材の一つ・
極楽鯨の刺身を求めて異世界に飛ばされた。
私・レイチェル・錦木千束・井ノ上たきな、
そしてシャララさんの５人が、
極楽鯨と思われる巨大鯨と遭遇！
さらに私とシャララさんの二人が、
なんと鯨に飲み込まれてしまった！！

（ここは鯨の食道らしい広場）

「た、高文さん・・」

心配ないシャララさん。
どうやら私達は食道にいるようだ。
すなわち胃には達してない。

シャララ「胃に達してたら私達が溶かされてた・・」

そう。

シャララ「・・・この後どうすればいいのか？」

食道ならまだ脱出可能。
鯨の口まで這い上がり、
口を少しでも開いた瞬間に脱出する。

（海中では溺れ出すだろうけど）

シャララ「・・・」

不安になるだろうが
絶望はしないで！
人間生きようと必死であがけば、
絶対助かるものなんだよ。

シャララ「高文さん・・」

それでは這い上がろう。
（ペタペタペタ〜）
食道のあちこちには
魚の骨などが突き刺さっており、
（ダダッ〜！）
それを足場にしながら
何とか口内にたどり着く。

シャララ「はあ〜はあ〜」

鯨の口の中にて酸素不足だからか、
シャララさんの呼吸が荒くなってきた！

シャララ「う、ううう〜」

（バッタ〜ン！）

しゃ、シャララさんがぶっ倒れた！
このままじゃ彼女が死んでしまうぞ！
すぐに鯨の口を開けねば！
（ジャーン！）
私のリュックに入ってた
極悪ドリンク＝クスハ汁を、
（バッシャーン！）
鯨の口一杯にばらまいた！

（その瞬間）

（ウガァ〜！）

クスハ汁の激マズに
耐えられなくなった鯨が、
大きく口を開いた！
今のうちだ！
ガバッ〜！
倒れたシャララさんを抱き抱え、
口が閉じられる寸前に飛び出した！

（バッチャーン）

飛び出した私達は海中に落ちてしまう。

（バチャバチャ〜）

海に落ちた私はシャララさんを抱き抱えながら、
目の前に見えてきた小島まで泳ぎ切った・・。

（そしてシャララさんを小島で介抱し）

「・・・私はいったい？」

目が覚めたかシャララさん。

シャララ「私達は助かったのか？」

ああ。
鯨の口が開いた瞬間、
私達は脱出できたんだ。

シャララ「ううう・・」

（ガバッ〜！）

うわっ〜！
いきなり私に
抱きついてきたなんて！

シャララ「・・今だけでも女にさせて・・」

えっ？

シャララ「スカイランド王国の騎士団長として男に負けない任務をこなし続けてきた私。その代償で己を女だと思えなくなっていた」

・・・。

シャララ「そんな私に（異性との恋愛）を思わせてくれたのが高文さん・・」

・・・。

シャララ「・・もう騎士は疲れた」

・・・。

シャララ「こんな私だがあなたの妻にしてほしい」

・・・無理・・・。

シャララ「あなたには本妻がいることはわかっている。だから愛人でもいい」

・・・。

シャララ「私を女と見てくれないのか？」

・・・。

シャララ「・・・抱いて」

ガバッ〜

いきなりシャララさんが服を脱ぎだした！

シャララ「・・地上世界の女達は、好きな男相手に強引に迫って子供を作り、その後結婚に持ち込むと聞いている」

すなわち今からあなたと（ピー）しろ？

シャララ「・・恥ずかしい」

（ダダッ〜！）

恥ずかしいといいながら、
完全にフルヌードになったシャララさんが、
私に飛びかかってきた〜！

シャララ「わ、私との子供を是非〜！」

や、やめてくれ〜！

（そこに）

「だ、大丈夫でしたかお父様！」

れ、レイチェルか。

坂ノ上レイチェル「鯨に飲み込まれたお父様達を探し回ってようやく見つけたんです」

そうか・・・

レイチェル「・・・ってなぜシャララさんが全裸です？」

・・・。

レイチェル「どうやら組長（海藤みなみ）プレーですね」

正解だ・・。

シャララ「・・・」
レイチェル「そういうことでシャララさん？早く服を着てください」
シャララ「・・・」
レイチェル「この状況を千束さんやたきなさんが知ったら、確実にシャララさんがタコ殴りにされます・・・」
シャララ「わ、わかった・・」

こうして私達は助かった。
さらにクスハ汁で苦しんだ巨大鯨は、
気絶してしまったのか動かなくなった。
そして迎えに来てくれたトリコ達から、
やはり目的食材の極楽鯨だと判明した。
ようやく神のフルコースを全部そろえたな！

（ちなみに
（ピー）失敗したシャララさんですが、
帰還するまでずっと
不機嫌だったそうです）

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最後の目的食材入手だレイチェル！高文！なぜかシャララさん・・・

私は坂ノ上レイチェルです。

温泉島３日目にて、
神のフルコース探索のため、
親愛なる高文お父様と出発するところです。
８つ存在する神のフルコース食材のうち、
すでに７つは伊集院茂夫さん・鬼頭丈二さん・
相田マナさん・大森ゆうこさん・春野はるかさん達が発見し、
最後の一つ＝（魚料理）をこれから見つけるためですね。

「極楽鯨の刺身が、
神のフルコースの魚料理。
我らの食運で見つけよう」

わかりましたお父様！

坂ノ上高文「我らのグループは私とレイチェルの他は・・・」

「私も同行させてほしい」

・・・誰でしたこの人？

「私はシャララ。
ソラ＝ハレワタール達同様
スカイランド出身の騎士団長だ」

・・・。

高文「なぜあなたが？」
シャララ「ソラや虹ヶ丘ヨヨさん達が認めてる地上最強の勇者。それがあなただろ？」
高文「別に地上最強と自称してないが」
シャララ「私もスカイランドを守護していく立場だから、勇者のあなたから強さなどを間近で学んでいきたいのだ」
高文「・・・」
シャララ「あなたの足を引っ張ることはしない」
高文「あなたなら今回の探索を遊びの延長だと考えてはいないだろう。私から学ぶところがあるかどうか理解しにくいが、来たいなら別に拒まない」
シャララ「・・感謝する」

「ちょっと高文さん〜！
あたしも連れてって〜」

「わ、私もご一緒させてください」

錦木千束さんと井ノ上たきなさんですか。

高文「お前達も一緒だと？」
千束「いいよね高文さん〜？」
たきな「私達もシャララさん同様遊びの延長でつきあうことはないですから」

・・どうしますお父様？

高文「・・・まあいいか」
千束「おっしゃ〜！」
たきな「よかったですね〜」

（チッ〜！）

・・突如舌打ちの音が聞こえてきました。

（おそらく（彼女）でしょ）

シャララ「言いにくいが君達は高文さんの邪魔になるから待っててほしい」
千束「あたし達は邪魔にならないよ」
たきな「いざとなれば高文さんと一緒に外敵と戦いますから」

（チッ〜！）

また（彼女の）舌打ち聞こえてきました。

高文「・・それでは急いで出発だ。節乃さんの話ではトリコや伊集院さん達が目的食材を確保したそうだ。私達も彼らに続こう」
シャララ「うむ」
たきな「それで出発方法ですが？」

「今から（伝説の石戸）を解放するぞえ。
そしたら目的食材を入手できる
場所に行けるのじゃ」

早速節乃さんが現れました。

高文「お願いします節乃さん」
節乃「任せんしゃい〜お主達を目的地まで転送できたら全て完了じゃな」

（ピカッ〜！）
（ピカッ〜！）

伝説の石戸の中央に、
人間サイズの光の穴が出現です。

節乃「この光の中に入るのじゃ。さすれば目的地に行ける」
高文「了解しました」

（ダダッ〜！）
（ダダッ〜！）
私達が光の穴に突入です！

（私達が光の中に突入し）

シャララ「・・・ここはどこだ？」
高文「どこかの無人島？」

（ド〜ン！）

なんと私達は無人島に飛ばされました！

（全長はおそらく５０メートルもないほど、
ミニマムサイズの無人島ですね。
辺り一帯草木が全く生えてなく、
岩場と砂場しかないですよ）

たきな「いきなり漂流ですか？！」
千束「もし漂流なら食料持ってきてないよ！」
高文「・・・この島の近くに目的の極楽鯨がいるのか？」
シャララ「鯨とは高文さん達の世界にいる超巨大魚だとか」
高文「鯨は魚ではなく、我ら人間同様のほ乳類だ」
シャララ「・・・」
高文「私の国である日本は世界で有数の捕鯨国。鯨は食料及び燃料として貴重とされている」

お父様？
鯨の刺身っておいしいんですか？

高文「種類によっては超おいしいそうだ」
千束「・・・なんか期待できそう〜」
たきな「私もです〜」

（チッ〜！）

三度目の（彼女の）舌打ちです・・。

（その時）

（ウガァ〜！）

うわあ〜！
突如海中から、
全長５０メートルサイズの鯨が
浮上してきました！

高文「あれが極楽鯨なのか？」

・・・。

シャララ「どうされる高文さん？」
高文「とりあえず近づいて調べてみるか」

（ダダッ〜！）
お父様が一人で
鯨に向かっていきます！

シャララ「高文さんだけにさせない！」

（ダダッ〜！）
シャララさんも
お父様を追いかけていきます。

千束「あたし達も追うよ」
たきな「はい！」
高文「お前等は来るな！鯨に飲み込まれるかもしれないからな」

お父様の言いつけ通り、
私達３人は追うのをやめました。

（その瞬間）

（ガァ〜！）

鯨が巨大な口を大きく開け、

（ボワァ〜）

すさまじい吸引力で、

高文「ぐっ〜！」
シャララ「きゃあ〜！」

（バアッ〜！）

近づこうとするお父様とシャララさんを
口の中に吸い込んでいきました！

千束「・・食べられた？」
たきな「高文さん・・・・」

お、お父様〜！

（巨大鯨に吸い込まれた
高文・シャララ両名の運命は？）

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