ハピネスチャージプリキュア対（調和の神）ザ・ワン！

あたし愛乃めぐみ〜！


数年ぶりのメイン回を祝して、
「愛・覚えてますか〜
ランカ＝リーヴァージョン」
歌っちゃうよ〜！

「・・・やはりやるんだね
ランカ＝リーネタ」

あたし（愛乃めぐみ）、
すなわち中島愛さんキャラだもん。
白雪ひめだって理解してるよね？

ひめ「・・・」

何無言になってるんだか。

「久々のあたし達、
ハピネスチャージメインストーリーだね」

うんうん〜。
ゆうゆう（大森ゆうこ）も大喜びじゃない？

ゆうこ「メインストーリーもうれしいけどさ、今回のガイヤーズ旅行の行き先がグルメ界でしょ〜？」

ジュルリ〜。
食べ歩き大好きゆうゆうにとって、
絶品食材豊富な
グルメ界が行き先だから、
あたし等以上に大喜びだわ〜。

「うんうん〜。
ただで絶品グルメを、
たくさんゲットよ」

ゆうゆう以上に喜んでるドケチ妹だわ。

「そのドケチ呼ばわりしないで！
全プリキュアの中でも
一番の美少女たる
氷川いおなでしょうに」

懲りずに大きく出たね〜。
よくもまあ全プリキュアトップの
美少女だと言えるよね〜。

ひめ「いおなの超絶自惚れも相変わらずだわ・・」
いおな「誰が超絶自惚れだっての！？」

「・・・暑い最中に
暑苦しいもめ事やめろや」

ご、ごめんね誠司〜。

相楽誠司「久々の俺らメインだからってはしゃぎすぎじゃねえか」
いおな「そりゃはしゃぎたくなるわよ。毎年毎年あたし等の後輩プリキュアが出てくるわ、スパロボキャラに１８禁止ネタキャラ、挙げ句の果てにはヒューマンバグ大学キャラなどがぞろぞろ登場よ。正直新キャラの異常増殖で、あたし達ハピネスチームの出番が年々削られてるよね」
ゆうこ「だからこそ数少ないメインストーリーで目立たなきゃ」

・・ねえみんな？
今日が２０２３年度・
ガイヤーズ夏旅行初日って覚えてる？

いおな「覚えてるわよ」
ひめ「初日ならあたし達を迎えに来る人がいるね」
相楽誠司「俺らは坂ノ上穂花さんとウォーズマンが決まりだろ」

うんうんうん〜。
他プリキュアや（ｕ・ｓ）等が、
毎度毎度送迎担当が変わるけどさ、
あたし等ハピネスに関しては、
（ほぼ）決まったメンツが来てくれるんだ。

いおな「その送迎担当が来られるのが朝８時。今は７時になったばかりよね」

早く来ないかな
穂花さんにウォーズマン〜？

（そこに）

（ガッコ〜ン！）
（ガッコ〜ン！）

突如あたし達の待ち合わせ場所
（＝ブルースカイ王国大使館）近くで、
お決まりパターンたる連続爆発発生！

ゆうこ「お決まりパターンってことは・・」
いおな「あたし達プリキュア襲撃だわ・・」

とにかく外に出てみるよ。

（ダダッ〜！）
（ダダッ〜！）

あたし達が外に出てみると、

「やはり大使館に
プリキュア達がいたようだ。
すぐに統一協会にて、
奴らを捕らえてやる！」

（ジャキ〜ン！）
（ジャキ〜ン！）

無数の強化アーマー装備集団が、
ごついマシンガンを構えながら、
あたし達を威嚇してるよ・・。

いおな「まだ生き残ってたのね統一協会！」
誠司「去年高文さん達が壊滅させたはずだったよな？」
いおな「邪教集団はゴキブリみたいなしぶとさがあるのよね・・」
強化兵士「神に選ばれた我らは不死身だ」
ひめ「誰が神に選ばれたんだろ？」
強化兵士「俺達だと説明しただろ！」
ゆうこ「とにかくこのままにしておけないわ」

久々にプリキュア変身だね！

（そこに）

「いくぞラーメンマン〜」

「了解だウォーズマン」

（ド〜ン！）

送迎担当のウォーズマン、
その付き添いらしいラーメンマンが登場。

ウォーズマン「まだ生き残ってたか協会！」
ラーメンマン「邪教一味にプリキュアはやらせない！」
強化兵士「ほざくな超人風情が！」

（ガガガガガガ〜！）
（ガガガガガガ〜！）
苛立った敵集団が、
二人にマシンガンをぶっ放す！

ウォーズマン「お前等の銃撃が我らに当たるか！」
ラーメンマン「銃撃をかわすなどたやすい」

さっさっさっ〜！
さっさっさっ〜！

余裕でマシンガン銃撃をかわす二人。

ウォーズマン「今度はこっちからいくぜ」

ベアークロー展開！

（ジャキ〜ン！）

ウォーズマンの両手にベアークローがせり出し、

ウォーズマン「そりゃ〜！」

（ギャシュ〜！）
（ギャシュ〜！）

両手のベアークローで、
強化兵士達の腹部を連続貫通！

ラーメンマン「久々の超人拳法だ！」

ほわたあ〜！
烈火太陽脚〜！

（ギャシューン！）
（ギャシューン！）

ラーメンマンの鮮やかな
空中落下キック連発も炸裂だよ！

強化兵士「おのれ〜！統一協会ばんざ〜い！」

（ドコ〜ン！）
（ドコ〜ン！）
（ドコ〜ン！）
二人の攻撃くらった
敵兵士全員が爆発！

ウォーズマン「外道などに俺らは負けない」
ラーメンマン「その通り」

（戦い終わり）

ウォーズマン「（奴ら）の襲撃じゃなくてよかった」
ラーメンマン「そうだな。私達では対処できなかったかも・・」

奴ら？
統一協会じゃないの？

ウォーズマン「違う。統一協会とは別に、プリキュアを狙う巨悪がいる」

その巨悪って？

ラーメンマン「・・かつての（調和の神）の系譜を受け継ぐ集団だ」

？？？

いおな「調和の神って、数十年前にウォーズマンがキン肉スグル・バッファローマン・アシュラマン等と戦ったらしい存在だわね」
ウォーズマン「そうだ。調和の神、いや下天してザ・ワンなる超神になった時に俺ら地球超人と交戦した」
ラーメンマン「だが私達でかろうじてザ・ワンを封印したのだ」

＜まだキン肉マン本編にて、
ザ・ワンの今後が未定です。
封印云々はガイヤーズ設定ですので！＞

ウォーズマン「だけどザ・ワンが封印を解き放った」
ウォーズマン「奴は超人閻魔と互角の力を持つ存在。プリキュアじゃ荷が重いだろうが奴を再度封印することに協力してほしい」

・・・。

ウォーズマン「当然俺らもお前等のサポートにするが」

（その時）

「ボッボッボ〜！
超人風情が私を再度封印だと？」

（ド〜ン！）

うわあ〜！
突如謎の侍鎧モチーフの
怪人出現！

ウォーズマン「・・ザ・ワン・・」
ひめ「こ、この怪人が調和の神いやザ・ワン！？」
ザ・ワン「・・・貴様等がプリキュアなる人間の勇者だな」

・・・。

ラーメンマン「プリキュアに何か用があるのか？」
ザ・ワン「なければここに来ぬ」
いおな「あたし達プリキュアに用件って何？」
ザ・ワン「貴様等はもっと強くなりたいか？」
いおな「用件ってそれ？」
ザ・ワン「そうだ。お前達は今以上に強くなりたくないのか？」
ラーメンマン「プリキュア達をたぶらかすつもりか！？」
ザ・ワン「超人風情が口を挟むな！我はプリキュア達に聞いてるのだぞ」
ウォーズマン「・・・」
ザ・ワン「それでプリキュア達の返答は？」

・・・別に強くなくていいんじゃない？

ザ・ワン「何だと？」
いおな「あたし達プリキュアは強者を倒してトップになるような強さなどいらないの」
ひめ「そうだそうだ〜」
ザ・ワン「・・・せっかく我が貴様等を強くしてやろうと思ったが」

（シュワァ〜）
残念な口調でザ・ワンが消え去った。

ウォーズマン「・・・奴はバッファローマンみたいにプリキュアを下僕にしたいのか」
いおな「下僕？」
ウォーズマン「奴は数十年前にバッファローマンと戦って、圧倒的な力で勝利した。その後バッファローマンを従え己の強さを伝授したそうだ」
ラーメンマン「プリキュアもバッファローマンみたいに従えた上で鍛えるつもりなのだろう」

（突如出現した
調和の神こと
超神ザ・ワン！

今後彼が
プリキュア達とどう接触する！？）

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