(ここは長崎・五島列島)
(ミ〜ンミ〜ンミ〜ン)
「文句抜かすより手を動かせ〜!」
うっせーわババア(坂ノ上波)〜!
そもそもなぜあたし(城戸沙織)が、
テメェの実家の墓掃除させられてるのよ!?
そもそもなぜあたし(城戸沙織)が、
テメェの実家の墓掃除させられてるのよ!?
波「おんどれだって高文の妻だろうに!」
だったら正妻の華蓮お姉様に、
自称妻のエロセイバーにクーデリア、
ハマーン=カーンに地獄のフブキ達は?
あいつ等不在であ・た・しだけに墓掃除〜?
なめんじゃねえよクソババア〜!
自称妻のエロセイバーにクーデリア、
ハマーン=カーンに地獄のフブキ達は?
あいつ等不在であ・た・しだけに墓掃除〜?
なめんじゃねえよクソババア〜!
波「今回のガイヤーズ旅行はこの五島だよ?おんどれを一足早く連れてきて悪い?」
・・・本当に五島が行き先〜?
波「あたし信じられないのかい?」
うん〜。
波「おいクソ沙織〜!そこまでコケにするならさっさと墓掃除すませろや!」
ううう〜。
竹や枯れ木で墓が覆われてて、
それ等を撤去していると、
藪蚊やらムカデやらが
あたしの手足に飛んできて、
刺されるとめちゃくちゃかゆいわよ〜。
女神アテナの気品ある白い柔肌が荒れちゃう〜。
竹や枯れ木で墓が覆われてて、
それ等を撤去していると、
藪蚊やらムカデやらが
あたしの手足に飛んできて、
刺されるとめちゃくちゃかゆいわよ〜。
女神アテナの気品ある白い柔肌が荒れちゃう〜。
波「テメェのどこが柔肌だろうね・・・」
いちいち嫌み抜かすなや!
そもそもテメェの身内ですべき墓掃除を、
嫁とはいえあたしだけにさせるなよ〜!
そもそもテメェの身内ですべき墓掃除を、
嫁とはいえあたしだけにさせるなよ〜!
「・・あたしも
手伝ってるんだけどさ!」
手伝ってるんだけどさ!」

いたんだお岩・・。
お岩「おんどれが一人だけで墓掃除したくないと文句言ってたからさ、波さんに急遽呼ばれて手伝ってるのよ」
そうだった?
お岩「て、テメェ〜!」
波「本当に悪いねお岩。本来なら沙織だけにさせたかったけどさ、あの通りやる気ゼロだから、お仲間であるあんたにも手伝ってもらってるんだ。だから沙織はお岩には感謝しなきゃならないのにね!」
けっ〜!
波「早く終わらなきゃ正午になっちゃうよ」
お岩「昼になればますます暑くなるからさ、熱中症になりかねない」
それじゃ早く終わらせて〜。
波「テメェも動くんだよ!」
お岩「あたし等だけにたくさんさせ、テメェは小さい枯れ木を2〜3本撤去しただけだろうに」
ひ、ひどい〜。
二人してあたしいじめるのね〜。
悲しくて涙がでちゃう〜。
だって女の子なんだもん〜。
二人してあたしいじめるのね〜。
悲しくて涙がでちゃう〜。
だって女の子なんだもん〜。
お岩「・・久々の鮎原こずえネタだわ・・」
てへっ〜?
(こうして墓掃除終了です)
ふう〜。
めちゃくちゃ疲れちゃった〜。
めちゃくちゃ疲れちゃった〜。
お岩「テメェはほとんど動いてないのに?」
波「だよね〜」
うっせーよ!
それじゃ墓掃除も終わったから、
ダーリン(高文)等が宿泊する
ホテルに行きましょ。
それじゃ墓掃除も終わったから、
ダーリン(高文)等が宿泊する
ホテルに行きましょ。
波「・・」
急に無言になったわねババア・・。
波「・・・」
へっ?
今回ババア連呼してるのに、
それについては反論してこない・・。
今回ババア連呼してるのに、
それについては反論してこない・・。
波「・・ちょっといいかいお岩?」
お岩「あたし?」
あたしも一緒でいいの?
波「沙織には関係ない」
お岩「・・・ここでは言えない内容だね」
波「そうさね」
ささっ〜。
ババアとお岩が近くの小屋に入っていった。
ババアとお岩が近くの小屋に入っていった。
(数分後)
ピピピ〜。
ババアが手配したのかタクシーがやってきた。
波「おい沙織〜あんただけ一足早く目的地に行ってくれ」
目的地?
波「運転手には前もって言ってある。あたしとお岩は別用件が終わり次第あんたを追いかけるからね」
別用件?
波「ここはあたしの生まれ故郷。幼なじみなどに挨拶をすませたいからさ」
それにお岩もつき合わせるの?
波「お岩がつき合いたいと言ってたし」
お岩「そういうこと」
・・じゃあ一足早くタクシーで行ってきますわ。
波「それじゃ運転手さん。連絡してある場所に連れて行って」
運転手「了解しました」
(こうして沙織さんが、
タクシーでどこかに向かいました)
タクシーでどこかに向かいました)
ここからあたし(お岩)解説よ。

波「うっしっし〜うまくいったね〜」
うんうんうん〜。
クソ沙織に墓掃除させて、
ガイヤーズ夏旅行に
不参加にさせる作戦成功〜!
クソ沙織に墓掃除させて、
ガイヤーズ夏旅行に
不参加にさせる作戦成功〜!
波「ゴーマンな熟女女神に墓掃除させることで根性を叩き直せると思ったけど、さすがに無理だったか」
でもクソ沙織を
本命からそらせてよかったんじゃ?
本命からそらせてよかったんじゃ?
波「だよね〜。まさか今回の行き先が五島じゃなくグルメ界だって沙織に知られたらまずいってね」
それじゃあたし達二人も、
高文さん等がいるフミダーベースに戻るか。
高文さん等がいるフミダーベースに戻るか。
波「今頃高文達があたし等の到着を待ってるだろうし」
・・ってどうやってフミダーベースに?
波「孫の森乃から借りてたこいつだ」
ジャーン。
あのタヌキロボットの四次元ポケットだわ。
波「・・ドラえもんって一応ネコ型ロボットだよ」
てへへ〜。
波「こいつからどこでもドアを出す」
ジャーン
どこでもドア〜。
どこでもドア〜。
波「すぐにフミダーベースに向かうよ」
了解。
(またも沙織解説に戻ります)

や、やりやがったなババアにお岩〜!
あたし騙して自分等だけ
フミダーベースに戻ったんかい!
盗聴器を二人にセットしてて正解だった。
あたし騙して自分等だけ
フミダーベースに戻ったんかい!
盗聴器を二人にセットしてて正解だった。
運転手「・・もうじき到着ですよ」
(ド〜ン!)
ここはどこ?
ここはどこ?
運転手「先日解体が決まった教会です」
・・・。
運転手「先ほどのお客様(波)がここで降ろせと」
(ガシ〜ン!)
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