琴爪ゆかり危うし！瓜生龍臣及び金凰（誰だ？）出現！

は〜い！
あたしは琴爪ゆかり〜。

久々のあたしメインストーリーなのね。

まあ私達（キラキラプリキュアアラモード）自体
メインストーリーが少なかったし、
少ないメインストーリーも
朝ドラ主役のまいん優先だもの。
（まいんいや福原遥さんじゃなく、
有栖川ひまりでしょうが〜！）

ううう〜。
歴代プリキュアきっての
アダルティー美少女の私なのに・・。

（ここはキラパティ）

「どうしたんですゆかりさん？」

あらやだ〜？
あたしの嘆きを
いちかに聞かれちゃったわね。

宇佐美いちか「出番激減のことでしょ？」

キラプリ主役のいちかなら、
あたしの嘆きわかるわよね？

いちか「それならゆかりさんもひまりんみたいに有名になれば？」

まさか朝ドラに出演しろって？
それともＴＢＳの火曜ドラマに主役ででるの？

いちか「・・福原遙さんから離れてください」

ごめんなさい。

いちか「ゆかりさんだって有名になれる武器があるでしょ？」

武器ってまさか？

いちか「初音ミクです」

おいこらいちか〜！
それってあたし（の声担当の藤田咲さん）が、
初音ミクでしかメジャーになれないっての！？

いちか「・・・」

もういいわよ。
それより今日がガイヤーズ夏旅行初日。
送迎担当の坂ノ上高文さんが来られる時間ね。

いちか「高文さんが送迎って言ってました？」

あ・た・しの希望〜！

いちか「多忙な高文さんが送迎に来られるとは思えないです」

確かに旅行主催者の高文さんって多忙だわ。
残念だけど送迎は期待できないわね。
・・ってひまりに（立神）あおい、
（剣城）あきらに（キラ星）シエル達は？

「お〜いいちかにゆかりさん〜。
早く送迎バスに乗ってよ」

キラパティ近くに送迎バスが来てたようね。
すでにあおい達が乗り込んでるのね。
それじゃ誰が送迎バス運転してるのかしら？

「オッス〜！
俺（瓜生龍臣）が
お前等の送迎担当だ」

・・誰この熟年？

瓜生龍臣「坂ノ上高文の旦那から、お前等キラプリを送迎してくれと頼まれてるんだぜ」

だからあなたは何者なのよ？
まあここ最近優遇されまくりの
ヒューマンバグ大学キャラでしょうがね。

瓜生龍臣「正義のメロンパン屋だ」

？？？

いちか「あの有名な瓜生メロンパンですか」
瓜生龍臣「まあな」
いちか「ぜ、是非作り方教えてくださいよ〜」
瓜生龍臣「超絶品のアニマルスイーツという売り物があるお前等がかよ？」
いちか「はい〜新しいアニマルスイーツの材料に使えるかもしれないし」
瓜生龍臣「ならメロンパン作りを教えてやる代わりに、アニマルスイーツの作り方を教えてくれや」

別にいいわよねいちか？

いちか「はい〜」

（その時）

「うひょうひょひょ〜。
噂のプリキュア発見ってか」

（ド〜ン！）

突如謎の胡散臭いおっさん出現。

瓜生龍臣「・・・ってなぜＣＯＯＤーＥＬの奴がいるんだ？」
？？？「けっ！組織の裏切り者である瓜生龍臣もいやがったか」

・・このおっさん知ってるの？

瓜生龍臣「ああ。俺が以前所属してた組織の一員だ。殺し屋としては３流だったがな」
？？？「黙れ瓜生〜！プリキュア抹殺の前にテメェから始末して・・」

（その瞬間）

「愛しの瓜生に何するのです！」

（ダダッ〜！）

突如長髪したオネエ風熟年が現れ、

オネエ「プリキュア達の前だから殺さないようにしてあげる」

（バッキ〜ン！）
（バッキ〜ン！）

おっさんの両腕の骨をへし折った・・。

おっさん「うぎゃあ〜！い、痛ェ〜！」
オネエ「今回はそれだけで勘弁してあげます〜」
おっさん「お、覚えてやがれ〜！」

（ダダッ〜！）
腕をへし折られた
おっさんが逃げ去った。

瓜生龍臣「さすがだぜ金凰」

金凰？

瓜生龍臣「こいつも俺同様組織にいたんだ。敵対者の骨を折って倒すんだぜ」
金凰「ねえ瓜生？早くプリキュア達を集合場所まで連れていきましょうか」
瓜生龍臣「だな。バースやカリン、毛利のおっさん親子も待ってるだろうし」

・・・またまた
ヒューマンバグ大学キャラ出現ね。
このままじゃプリキュアの出番が、
激減しまくるんじゃないかしら・・？

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プリンセスプリキュア襲撃を阻止だ（京極組の）守若兄貴！

私は春野はるかです！

久々に私の主役編です！

ここ最近私達・
プリンセスプリキュアの出演はなかったし、
たまにあっても組長主役編ばっかりでした。
でもプリンセスプリキュア本編では、
わ・た・しが主役なんですよ〜！

なのになのに天羽組ばりの
威圧感漂う組長のせいで・・。

「だ〜れ〜が天羽組ばりじゃい！」

す、すみませんでした組長〜！

どうか指詰めだけは勘弁を〜！

「・・・ねえはるか〜？
そろそろ組長呼ばわりを、
やめてくれない〜？
気品あふれる令嬢・
海藤みなみのイメージが、
ガチで極道になってるわよ！」

ご自身は自覚ないんですか？

みなみ「何の自覚よ！」

ご自身が天羽組組長、
もしくは京極組組長と
同レベルってことです・・。

みなみ「ええ加減にせえよは〜る〜か〜！」

すみませんすみません〜！

「・・久々のはるはる・みなみんの
極道漫才だよ・・・」

別に漫才やってないよガヤちゃん。

ガヤ「・・あたし＝天ノ川きららって名前ガチで忘れてない？」

（てへぺろ〜）

きらら「数回前のみなみんみたいにごまかすな！」

「・・・暑い最中、
よくもまあ懲りないネタを、
やりますわね」

一人だけ冷静のトワちゃんだった。

紅城トワ「今日は２０２３年度ガイヤーズ旅行初日ですわよ」
きらら「いつもみたいにあたし達はフミダーベースに集合し」
みなみ「Ｖ９ジャイアンツ号で、今回の行き先である温泉島に行くのよね」

それで私達の送迎担当は？

みなみ「た・か・ふ・み・さ〜ん！」

・・・絶対ありえません・・。

みなみ「願望言うだけならいいでしょ」
トワ「旅行主催者の高文さんは多忙ですからね」
きらら「あたし達の送迎までは無理だね」

それで高文さん以外の希望は？

きらら「男塾もしくはセンズリマンじゃなきゃ誰でもいいんじゃない？」
みなみ「・・総帥（坂ノ上森乃）や天羽組・京極組面々も勘弁してほしいわね」

ですよね・・。

みなみ「特に京極組の守若冬史郎さんだったわね？」

トワ「極道メンツで一番ヤバいキャラでしたわね・・」
きらら「守若ってのはセンズリマンレベルにヤバいよね」

私もできたら守若さんにも来てほしくない・・。

（ここは私の家です。
今回の旅行は
温泉が多い場所ってことで、
私の家族も招待されたんです）

みなみ「よかったわねはるか」
トワ「家族一緒で旅行ですもの」

私だけ家族総出でよかったのかな？
みなみさん達は家族総出じゃないですよね？

みなみ「さすがに両親は多忙のため不参加だけど、親愛なるわたるお兄様が今回参加してくださるの」
きらら「そうなれば元対魔忍であり現わたるさんの奥さん（秋山凛子）も一緒だよね？」
みなみ「そうよ」
トワ「・・・」

どうしたのトワちゃん？
わたるさん達の話題出してたら、
顔色が悪くなったけど？

トワ「・・本来なら私のお兄様（カナタ）も参加予定でした」

それ本当なの？

トワ「はい。だけど祖国の行事が立て込んでたため不参加になったんです」
みなみ「・・残念だったわねトワ」
トワ「・・はい」
きらら「それじゃ独り身はあたしとトワっちだけかあ〜」

「・・・私忘れられてない？」

・・久々の七瀬ゆいちゃんだった。

ゆい「・・正式プリキュアの和実ゆいって大食い女のせいで、同じ名前の私が埋没されちゃった・・」
みなみ「正式プリキュアのゆい相手じゃ埋没も仕方ないわね」
きらら「それにゆいって名前は他にも古手川唯もいるし」

誰だった？

みなみ「数年前メインストーリーが多かったＴｏＬｏｖるキャラの一人でしょ」

・・・・。

きらら「そういうことでもうすぐ送迎担当が来るね」

（その時）

（ウガァ〜！）
（ウガァ〜！）

な、何なのよ〜！
いきなりあたし達の前に、
今まで見たことがない怪人達が現れた！

「我らは統一協会所属の
殺戮実行部隊である！
我らに刃向かうプリキュアを
一人残さず始末にきたのだ」

（ジャキ〜ン！）
（ジャキ〜ン！）

殺戮実行部隊なる怪人集団が、
私達に銃を向けてきた！

みなみ「ガイヤーズ旅行シリーズの鉄板ネタだわね・・」
きらら「何落ち着いてるのよみなみん！あたし達銃殺されちゃうじゃん！」
トワ「プリキュアに変身するタイミングもとれませんわ・・・」

・・まあこういう場合、
高文さんが手配された送迎担当が駆けつけ、
私達を助けてくださるはず〜。

みなみ「だよね〜」

それでは送迎担当は誰でしょう〜？

（そこに）

「ぷ、プリキュアはや、やらせない・・・」

（ド〜ン！）

・・誰？
この（いかにも戦いに向かない）
貧弱男性？

みなみ「・・京極組の佐古大和さんよ」
きらら「この人があたし等を助けてくれるの？」
トワ「・・正直期待できませんわね」

同感〜。

佐古「お、俺は君達の送迎担当だぞ〜」
殺戮部隊「・・何だよお前？プリキュアかばうならお前から始末してやろうか！」

（ジャキ〜ン！）
怪人達が銃口を
佐古さんに向けました！

佐古「た、助けてくださ〜い守若の兄貴〜」

も・・守若・・さんって？！
ま〜さ〜か〜？！

「おいお前達〜！
伝説の男・佐古の弟子の僕が、
悪党達に成敗だあ〜」

ぎゃあ〜！

も、守若さん登場だよ〜！

守若「僕が来たらなぜわめくんだい〜？」
みなみ「・・・」
きらら「・・・」
トワ「・・・」

・・・。

殺戮部隊「何だ何だ？今度はおつむがヤバいのが現れたな」
守若「僕のどこがおつむヤバいって？」
殺戮部隊「自覚ねえのかテメェは〜！」

（ジャキ〜ン！）

今度は守若さん相手に
銃口を向けてきました。

殺戮部隊「くたばれバカ野郎！」

（ドキュ〜ン！）
（ドキュ〜ン！）
（ドキュ〜ン！）

怪人達が銃をぶっ放しますが、

守若「僕に当たるわけないよね〜」

さっさっさ〜。
余裕で銃弾をかわしていきます。

殺戮部隊「お、おのれ〜！」
守若「今度は僕の番だよ〜」

（ジャキ〜ン！）

近くに立てかけてた鉄棒を右手に構え、

守若「こいつでやられてよ〜！」

（ガコ〜ン！）
（ガコ〜ン！）
（ガコ〜ン！）

強烈かつ俊敏な鉄棒打撃を、
怪人集団に炸裂させていった！

殺戮部隊「うぎゃあ〜！たった一人に俺らがやられるなんて〜！」

（ドコ〜ン！）
（ドコ〜ン！）
（ドコ〜ン！）

鉄棒打撃をくらった怪人全部が爆発した。

守若「これが伝説の男・佐古の弟子だよ〜」

・・・言ってることが意味不明ですが、
怪人全部をわずか１分足らずで全滅です。

（戦い終わり）

佐古「さっすが守若の兄貴です」
守若「それじゃプリンセスプリキュア達を連れて行こう」
佐古「はい。ではプリキュア達は俺が運転してきた大型ワゴンに乗ってよ」

・・わかりました・・。

極力接したくなかった守若さん出現で、
みなみさん・きららちゃん・トワちゃん３名が、
一気に顔色を悪くしちゃいました・・。
（あたしもですけど）
それでも佐古さん運転のワゴンで、
フミダーベースに到着した私達でした。

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