新たな非公認プリキュア＝ライダープリキュアとは！？

（ここは坂ノ上高文邸）

「久しぶりだな門矢士。
もう３年以上も会ってないか」

めずらしい来訪者（門矢士）を
我が父（高文）が出迎えたわ。

「この二人も連れてきた」

津辺愛香に観束総ニじゃん。


ツインテイルズの凶悪愛香に、
パシリポジションの総ニだよ。

愛香「あたし凶悪じゃない・・」
総ニ「パシリって侮辱じゃねえか・・」

てへへ〜。

門矢士「・・・説明していいか？」

ごめんごめん〜。
それでは来訪理由説明して〜。

（今回の解説は坂ノ上森乃さんです）

（応接室にて）

門矢士「早速だがこいつを見てくれ」

（ガチャ！）

門矢士さんのライダーカードボックス
（＝ライドブッカー）から、
１８枚のカードが取り出された。
クウガ・アギト・龍騎・555・ブレイド・
響鬼・カブト・電王・キバ・
Ｗ・オーズ・フォーゼ・ヴィザード・
鎧武・ドライブ・ゴースト・エグゼイド、
そしてビルドの合計１８枚。

高文「これはディケイドの必殺技発動に使うカードだろ？」
門矢士「違う。これ等は全て１８人の仮面ライダーの力が変わった姿だ」

？？？

門矢士「あんたは覚えるだろ？今年最初に地球全土に発生した（エンペラ星人によるダーク波動事件）を」
高文「当然覚えている。地球のほとんどのヒーローの力を奪い去り、一部ヒーローに至っては変身能力まで失われた忌まわしい事件だよ」

・・あたし達タカフミダーも例外ではなく、
未だにタカフミダー変身能力を回復できていない。

門矢士「・・この１８名のライダーも波動の影響を受けてしまってな」
高文「・・・」
門矢士「幸いというか１８名全員の命は大丈夫だった。だが彼らの命の代償とも言うべきか、彼らのライダーとしての力はカードという形で封じられたんだ」
高文「・・それでこの１８枚を私にどうしろと？」
門矢士「あんたに預かってほしい」
高文「・・・」
門矢士「実はこの１８枚こそ（ライダープリキュア）になるためのキーアイテムなのだ」

ライダープリキュア？
またガイヤーズ作者の考案した
パクリ上等の非公認プリキュアね・・。

高文「まさか私にライダープリキュアを見つけてもらおうとか？」
門矢士「その通り。あんたなら新たなプリキュア発見もたやすいだろ」
高文「・・」
門矢士「ちなみに俺が何故愛香・総ニ両名をここに連れてきたかわかるか？」
高文「まさか二人がライダープリキュア覚醒するのか？」
門矢士「はい正解〜」

「・・・あたし達が
ライダープリキュア？」

「なんか不安だよ・・・」

愛香・総ニ両名が不安がってる。

門矢士「お前等はすでにカードに選ばれてるんだ」
総ニ「選ばれてるだと？」

（ピカッ〜！）
（ピカッ〜！）

突如テーブル上にあった
（555）（カブト）のカードが光りだし、

（シュワァ〜）
（シュワァ〜）

555カードが愛香の手に、
カブトカードが総ニの手に飛んできた。
さらにそれぞれのカードが、

（ガシ〜ン！）
（ガシ〜ン！）

あたしやタコアンジュ・レイチェル・
上原歩夢等が装着してる
レジェンドプリキュア変身ツールである
金の腕輪に変わった。

（ジャキ〜ン！）
（ジャキ〜ン！）

金の腕輪が
愛香・総ニ両名の手に装着される。

門矢士「これでわかったか？」
愛香「・・うん」
総ニ「・・・」
門矢士「愛香が555の力を使えるキュアファイズ、総ニがカブトの力を使えるキュアカブトだな」

キュアファイズにキュアカブト・・・。
確か両方とも高速戦闘形態になれる
仮面ライダーだったね。

愛香「スピード戦が得意なプリキュアかあ〜」
総ニ「・・男の俺がプリキュアやっていいのかよ？」
門矢士「時代が男のプリキュアを認めてるんだろうな」
高文「・・これで残り１６名か」
門矢士「後はあんたに任せたぜ高文さん〜」

ささっ〜。
門矢士さんが帰って行った。

（そこに）

「オッス高文〜。
いよいよ温泉島行きだな」

あらトリコさんいらっしゃい〜。

トリコ「久しいじゃねえの森乃〜」
高文「本当に久し振りだな」
トリコ「ああ。早く温泉島でグルメ祭りやろうぜ」

グルメ祭り？

トリコ「数百年ぶりに行われるイベントだよ。温泉島が１００年ぶりに出現してのお祝いでな」

ふ〜ん。

トリコ「温泉島にもグルメ界の絶品食材があるからよ。それ等を調理して屋台などでふるまうんだ。花火やらのど自慢もあるってよ」

まるでこっちの世界の祭りやん。

トリコ「・・・そこで高文とレイチェルの出番だ」

はて？
パパとレイチェルに何させるのよ？

トリコ「二人のスーパーな食運で温泉島の絶品食材を見つけてほしいんだ」
高文「・・自分達は優雅な夏休みをとるために温泉島に行くんだぞ？わざわざ食材探しなどの労働は極力控えたいんだ」
トリコ「いいじゃねえかよ高文〜」
高文「・・・まあ向こうについてから考えるか」

さてさて次回より
（温泉島シリーズ）スタート（予定）！
ここ数年出番なかった過去プリキュア達も、
救済イメージ強い夏旅行シリーズてことで
多少の出番があるのかな〜？

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粘着質バッタモンダーの襲撃！危うしソラ！ましろ！ツバサ！あげは！

私はソラ＝ハレワタールです。

前回にて津辺愛香さんという人のおかげで、
伊集院茂夫さんに恨み持つ悪人、
及び悪人が使役してた
ランボーグをやっつけられました。

（さっきまでいた伊集院さんは帰宅しました）

「ランボーグは
あんた達の力ででしょ？」

そうでしたね愛香さん。

津辺愛香「ところであげはさん？今一度あたしんとこの道場に戻ってこない？黒帯ゲット寸前だったのにもったいないよ」

「もう空手はいいよ。
今あたしは保母さん目指して
勉強中だもん〜」

そうなんですかあげはさん？

聖あげは「別に空手で強くなろうと思ってないし、黒帯にも興味ないしさ」
愛香「じゃあどうして道場に通ってたの？」
あげは「・・・言いにくいけどダイエットでね」

ダイエット？

あげは「・・昔ちょっと太っててさ。コンビニで買い食いばかりしてたからだよね」

「あげはちゃんって、
太りにくい体質だったのに？」

太りにくい体質ってなんですましろさん？

虹ヶ丘ましろ「ギャル曽根さんみたいに、たくさん食べても太らない人のことだよ」

ギャル曽根？
お笑い芸人さんですか？

ましろ「・・・芸人ではなくママタレだよ」

焼き肉で使うアレですね。

ましろ「・・」
あげは「まあ道場に通って１年すぎてさ、出張ってたお腹が引っ込んだから道場をやめたんだ」
愛香「ダイエット目的で来てたなんて初耳だわ・・・」
あげは「さすがに現役女子高生がダイエットで空手始めたって言いにくいじゃん」
愛香「なるほどね〜・・って遅いよそーじの奴！？」

そーじ？

あげは「愛香の彼氏である観束総ニ君だね」
愛香「うん〜」

（そこに）

「ご、ごめん〜。
遅くなっちゃった愛香〜」

（ド〜ン！）

熱血ヒーロー思わせる男性が現れました。

愛香「遅いよそーじ！」
観束総ニ「ちょっと公園のトイレに行ってたから・・本当にごめん！」
愛香「じゃあギャラリーが多いから許そうかな〜」
あげは「ふふふ〜相変わらずアツアツじゃん二人とも〜」
愛香「か、からかわないでよあげはさん・・」
総ニ「・・・って聖あげはさんだよな？」
あげは「他にどんなあげはがいるんだろうね？」
ましろ「ところで二人はどうしてソラシド市に来たの？」
愛香「昨日キュアタカフミの啓示を受けてね・・」

「あなたのプリキュア覚醒は、
明日の昼頃にソラシド市で発生します。
そこには正式プリキュアである
キュアスカイ・キュアプリズム達がいます。
彼女らの力も借りて
プリキュア覚醒してください。
ちなみに観束総ニ君もあなた同様に
プリキュア覚醒予定ですので、
できたら彼も同伴させてください」

愛香「だからソラシド市にきたの」
総ニ「俺も愛香に呼び出されやってきたんだ」

そうだったんですね。

（そこに）

ランボーグ〜！
ランボーグ〜！

（ド〜ン！）

またまたランボーグ出現ですね！

あげは「今度こそあいつだね！」

「正直関わりたくないです・・」

私もツバサ君に同感です・・。

「君達が嫌がることするのが、
僕＝バッタモンダーのポリシーだよ」

出てきましたねアンダーク帝国の木村拓哉さん・・。

バッタモンダー「おいソラ＝ハレワタール〜！あんな学芸会レベルの演技力しかないおっさんと一緒にするな！」

ツバサ「それよりまた僕達に襲撃ですか！？」
バッタモンダー「当然さ。僕を侮辱しまくったプリキュアは誰一人許さない！いくよランボーグ！」

ランボーグ〜！

（バシュ〜ン！）
（バシュ〜ン！）
（バシュ〜ン！）

ランボーグの両手から無数の糸が放出され、

（ギュルル〜！）
（ギュルル〜！）
（ギュルル〜！）

うわあ〜！
私・ましろさん・ツバサ君・
あげはさんの３人が、
全身を糸にからめ取られてしまい、
全く動けなくなりました〜！

ましろ「く、苦しい〜！」
あげは「う、動けないよ〜！」

（ギュルル〜！）
（ギュルル〜！）

私たちにからむ糸の締め付けが強くなり、

うぐっ〜！
こ、呼吸ができないほど苦しい・・。

バッタモンダー「どうだい？プリキュアに変身できなきゃ君らなんてそんなもんさ」
愛香「な、何してるのよあんた！」
総ニ「早く４人を解放しろ！」
バッタモンダー「何だお前達？プリキュアじゃないなら消えてよ」
愛香「早く解放しろって言ってるでしょ！」

うおお〜！
（ダダッ〜！）

私達を助け出すために、
愛香さんがバッタモンダーに飛びかかります！

バッタモンダー「おいおい〜君達二人はプリキュアじゃないから攻撃してやらなかったんだぞ。なのに自分から攻撃されたいのかい？」

（バシュ〜ン！）
（バシュ〜ン！）
ランボーグの糸攻撃が
愛香さんにも飛んできました！

総ニ「愛香までやらせねえ！」

（ダダッ〜！）
総ニさんが愛香さんを
かばおうと盾になりました！

バッタモンダー「あらら〜二人まとめて捕まりなよ」

（ギュルル〜！）
（ギュルル〜！）
愛香さん達にまで
糸がからみつきました！

愛香「く、苦しい・・・」
総ニ「ち、ちくしょう〜」
バッタモンダー「それではプリキュア４人及び無関係男女・すなわち合計６人にとどめだよ〜」

ランボーグ〜！

（ガァ〜！）

巨大怪物ランボーグの右足が、
動けない私達の頭上に落下してきます！

バッタモンダー「ふははは〜これでプリキュアも終わりだね〜」

（その時）

「まだ終わりにしない。
こいつ等にはまだ
生きてもらわなきゃ困るからな」

（ド〜ン！）

突如現れたのは謎のヒーロー（でいいのかな？）！

愛香「・・あれは仮面ライダーディケイドだわ」
総ニ「様々な世界を行き来する仮面ライダーだ・・」

仮面ライダー？
話に聞いてた
ライダー１号とかＶ３の仲間ですか？

ディケイド「・・俺は正式に言えば平成の仮面ライダーだがな」
バッタモンダー「仮面ライダーだと？僕の邪魔に来たのかよ！」
ディケイド「他に何の用があるんだよ？」

ライドブッカー・銃モード！

（ジャキ〜ン！）

ディケイドが銃を構え、

ディケイド「デカ物はこれで終わりだな」

（バシュ〜！）
（バシュ〜！）

ディケイドの銃連射が
ランボーグめがけて炸裂し、

（ドッコ〜ン！）

あっけなくランボーグが爆発消滅しました・・。

バッタモンダー「あ、ありえねえだろこれって！」
ディケイド「仮面ライダーならありえるんだよ」
バッタモンダー「お、おのれ〜！」

（シュワァ〜）
敗北悟ったバッタモンダーが逃げ去りました。

（バシュ〜！）
（バシュ〜！）
（バシュ〜！）

ランボーグ消滅してすぐに、
私達を捕らえていた糸が消滅し、
何とか助かりました〜。

（戦い終わり）

「ここにいたな
観束総ニに津辺愛香。
今すぐ坂ノ上高文の家にいくぞ」

（ディケイド＝変身解除し門矢士さんですね）

愛香「あたし達を探してたの？」
門矢士「ああ」
総ニ「なぜなんだよ？」
門矢士「お前等二人ともキュアタカフミからの啓示を受けてたよな？レジェンドプリキュア云々について」
愛香「そ、そうだけど・・？」
総ニ「それあんたにも関係あるのかよ？」
門矢士「あるから探してるんだろうが」
愛香「高文さんちに行けば理由がわかるのね」
門矢士「ああ。理由を知りたいなら俺と同行しろ」
総ニ「わ、わかったよ」

（なぜ門矢士が
愛香・総ニ両名を探してたのか？
次回にて、
とんでもない事実が判明する！）

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外道怪獣を撃破だ（数年ぶり）テイルブルー（ｂｙキュアスカイ）！

私はキュアスカイ（ソラ＝ハレワタール）です！

前回にて伊集院茂夫さんに恨みを持つ
差別主義者及びランボーグ出現で、
キュアプリズム（虹ヶ丘ましろ）、
キュアウイング（ツバサ）、
キュアバタフライ（聖あげは）とともに、
外道一味に立ち向かいます！

「けっけっけ〜。
こんな弱々しいのがプリキュアかよ？
韓鶴子ババアがなぜ、
こいつ等を恐れてるか理解できねえ」

ランボーグ〜！

（ガシ〜ン！）
（ガシ〜ン！）

巨大怪物ランボーグが私達に飛びかかります！

キュアプリズム「やらせないよ！」

でやあ〜！
ヒーローガール〜
プリズムショット〜！

（バシュ〜！）
（バシュ〜！）
プリズムの怒濤の攻撃です！
（ガコ〜ン！）
（ガコ〜ン！）
プリズムショットくらったランボーグが
後ろに下がっていきます。
次は私ですよ！
うおお〜！
ヒーローガール〜！
スカイパンチ〜！

（ガッコ〜ン！）
私の強烈な鉄拳を炸裂させました！
（バッタ〜ン！）
プリズムと私の連続攻撃くらい、
ランボーグがぶっ倒れました。

キュアプリズム「後はお願いウイングにバタフライ！」
キュアウイング「任せてください！」
キュアバタフライ「いっくよ！」

でやあ〜！
全ての色をの色を一つに〜
ミックスパレット
まぜまぜカラーチャージ〜！
プリキュア・タイタニックレインボー〜！

（バアッ〜！）

ウイング・バタフライの合体浄化技が決まり、

スミキッタ〜
（シュワァ〜）

ランボーグが浄化消滅です。

悪党「ふ〜ん。なかなかやるじゃねえのプリキュアもよ」

残りはあなたです！

悪党「俺は簡単にやらせねえよ」

（ボワァ〜）

突如悪党の全身に、
漆黒のアンダークエナジーが充満し、

「げぎゃあ〜！
これぞ俺様の新たな力だ」

（ド〜ン！）

なんと悪党が全長１００メートルサイズの、
超巨大怪獣に変貌しました！

悪党怪獣「ぐへへへ！プリキュア全員踏みつぶしてや・・」

（その瞬間）

「踏みつぶされるのはあんたよ！」

（ド〜ン！）

ギョギョギョ〜！
突如現れたのは
謎の蒼きヒーローです！

「数年ぶり出現のテイルブルー！
挨拶代わりの
ウェイブランスくらってよ！」

（ギュルル〜！）
（ギュルル〜！）

テイルブルー名乗った蒼ヒーローが
手にした槍をギュンギュン回転させ、

悪党怪獣「な、何だよお前は！？」
テイルブルー「さっさと消え失せて！」

おうりゃ〜！
（ガッコ〜ン！）

すさまじい槍打撃を炸裂させました！

悪党怪獣「お、おのれ〜！」

（ウガァ〜！）

怒り狂った怪獣が
テイルブルーに飛びかかります！

テイルブルー「これがテイルブルー最後の決め技よ！」

そうりゃ〜！
一撃必殺テイルブルーパンチ〜！

（ガッコ〜ン！）

強烈な右ストレートを怪獣の顔面に炸裂させ、

悪党怪獣「げぎゃあ〜！お、俺が倒されるだと〜！」

（ドッコ〜ン！）

パンチ一発で巨大怪獣が爆発しちゃいました・・。

「私の拷問タイムが奪われたか。
まあ今回は
彼女達の顔を立てるかな」

悪党次第では手助けする手はずの、
伊集院茂夫さんが見てるだけでしたね。

（戦い終わり）

「久しぶりだねあげはさん〜」

・・・変身解除したテイルブルーさんって、
あげはさんと知り合いなのですか？

あげは「・・って（津辺）愛香じゃん！」

愛香さん〜？

あげは「あたしが高校の時に１年ぐらい空手道場に通ってたの。そこの道場主の娘が愛香なんだ」
ましろ「あげはちゃんって空手やってたんだ」

あげは「まあ１年だけだったからそう強くなってないけどさ」
愛香「そう？あたしから見てたら結構強かったよ。もしずっと道場にいたら黒帯も確実だったよね」
あげは「学業優先が理由で道場をやめたんだ」
愛香「・・ってあげはさんに他３人のプリキュアって結構やるよね」

そ、そうですか？
テイルブルーだってすごかったですよ。

愛香「そのテイルブルーも今回で終了だよ」

終了？

愛香「あたし達ツインテイルズが変身するアイテム＝テイルギアがついに寿命を迎えてさ。今回の変身で打ち止めなんだ」
あげは「なんか残念だね」
愛香「うん。まあテイルブルーになれなくても今後も戦う予定」
ましろ「今後もってどうやって戦うんです？」
愛香「これよ」

ジャーン

愛香さんの両手についてる金の腕輪。

伊集院「そ、その腕輪ってもしやレジェンドプリキュアか？」
愛香「は、はい・・」
伊集院「すなわち君も非公認プリキュアに覚醒した！？」
愛香「そうですが」

レジェンドプリキュアって、
伊集院さんの知り合いである
エマさんが変身するキュアマスキーと同じ・・。

愛香「実は３日前にキュアタカフミからの啓示があってね」

「テイルブルーの津辺愛香さん。
今後ツインテイルズとしては
戦えなくなりましたが、
新たな力＝レジェンドプリキュアになり、
引き続き邪悪と戦ってください」

愛香「・・・こう言われてすぐに金の腕輪をもらったの」
伊集院「それで君はどんなプリキュアになるのだ？」
愛香「それはまだ・・・」
あげは「つまりプリキュアには一度も変身してないんだ」
愛香「そうなの」

（またもガイヤーズ作者の
過去ヒロイン救済策にて
津辺愛香までプリキュア覚醒。
彼女はいかなる
プリキュアに覚醒する！？）

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差別主義者に鉄槌だキュアスカイ！伊集院茂夫！

私はソラ＝ハレワタールです。

今日はましろさん達と一緒に、
水着を買いにやってきました。

「ようこそソラちゃん〜
ましろんに少年（ツバサ）」

・・って（聖）あげはさんのバイト店で、
水着が売られてるんですか？

あげは「夏に限定だけどさ、今年流行りそうな水着のみ販売してるんだよ」

「あげはちゃんお勧めの水着って何？」

水着購入に熱心なましろさんです。

あげは「そりゃ定番のホワイトカラーのヒモビキニじゃん」

？？？

虹ヶ丘ましろ「・・それセクシー女優さんがお仕事で使う水着でしょ？」
あげは「それが今年流行るってさ」

またまた？？？

あげは「実はあたしすでに買ったんだ」
ましろ「・・それ着ると恥ずかしくない？」
あげは「あたしスタイルに自信あるもん」
ましろ「スタイル云々より羞恥心だよ・・」
あげは「心配ないよましろん〜着るのは温泉島でだけ」

温泉島？
それ数日前に坂ノ上高文さんが言ってた
２０２３年度ガイヤーズ旅行の行き先でしたか。

（私達は初参加でしたね）

あげは「高文さんの前だけで着るからいいんだよ」
ましろ「・・まさかあげはちゃんまで高文叔父さん狙ってるの？」
あげは「狙うも何もさ、あたし昔から高文さんと結婚したいと言ってたやん」
ましろ「それあたしもだよ〜」
あげは「言いにくいけどさ、お子ちゃまましろんに高文さんが食いつくわけないやん」
ましろ「あげはちゃんだって高文さんに相手にされないよ〜」

「・・僕存在感ゼロですね・・」

・・・ねえあげはさん？
ツバサ君に似合う水着ありませんか？

あげは「うちは女の子専用の水着しか扱わないんだよね」
ツバサ「それじゃ僕の着る水着は・・」

「よろしかったら私が用意しよう」

い、伊集院茂夫さんがいつお店に？

伊集院「今さっきだよ」
ツバサ「本当に水着を用意してくださるんですか？」
伊集院「ああ。私が学生時代に愛用してたスポーツ水着だがな」
ましろ「スポーツ水着って？」
伊集院「オリンピック選手がよく着用する水着だよ」
あげは「伊集院さんって昔は水泳やってたんですか？」
伊集院「まあな。さすがに部活にまで入ってなかったが」

・・い、伊集院さん・・。
ちょうどよかったです。

伊集院「どうしたソラ君？」

また私に稽古をつけてください。

伊集院「もっと強くなりたいんだな」

はい。
今後アンダーク帝国との戦いも
激しくなりますし、
もっと強くなって
多くの人達を守りたいんです。

伊集院「わかった。明日は土曜だから我が道場で稽古をつけてやろう」

あ、ありがとうございます！

伊集院「・・本当にいい目をしてるな君は」

？？？

伊集院「その目が今後君を必ず強くしてくれるだろう」

・・・。

あげは「・・あの・・伊集院さんも買い物に来たんでしたよね？」
伊集院「ああ。ここには文具もあるよな？」
あげは「はい」
伊集院「まとめ買いになるけどいいかな？」
あげは「かまいませんが」
伊集院「それではこのメモに記された住所に学習ノート・鉛筆・スケッチブック・絵の具一式を各１０セット送ってほしい」
あげは「どれどれ〜」

伊集院さんから渡された
メモをみたあげはさん。

あげは「・・この住所って先日起こった（養護施設放火及び障害児７人殺人事件）の場所ですね」

（このネタは７月１４日での
ヒューマンバグ大学であったものです）

伊集院「そうだ。被害にあった施設の近くに借施設が完成した。そこに届けてくれないか？」
あげは「わ、わかりました」

ささっ。
伊集院さんがあげはさんに
文具代を前払いします。

あげは「・・どうして伊集院さんがそこに文具を送られるんです？」
伊集院「私の知人がそこの園長をしていてな、今回の事件で大きなショックを受けてる彼女を元気付けるためさ」

相変わらず優しいですね伊集院さん。

伊集院「・・・」

（そこに）

（ガシ〜ン！）
（ガシ〜ン！）

突如お店の近くででかい地響きです！

ツバサ「大変ですみなさん！外でランボーグが暴れてます！」

またバッタモンダーの仕業ですね！

あげは「あの最低野郎の逆襲だね・・」
ましろ「正直関わりたくないよ・・」

それでもランボーグを放置できません！

ツバサ「それではみなさん行きますよ！」
あげは「うん」
ましろ「仕方ないね」
伊集院「私もついて行くか」

（ダダッ〜！）
（ダダッ〜！）

私達が外にでてみると、

「うぎょぎょ〜。
お前等が韓鶴子が言ってた
プリキュア達かよ」

（ド〜ン！）

バッタモンダーじゃなく、
別の悪党さんですね・・。

悪党「・・・・って伊集院までいやがったか。こりゃラッキーやん」
伊集院「き、貴様は養護施設を襲撃したクソ野郎・・」

知ってるんですかあの悪党を？

伊集院「奴が手下を引き連れて施設を襲撃し、何の罪もない子供７人を殺したんだ！」
悪党「けっ！社会のゴミ達を殺してねぐらを放火したのが悪いのかよ？」
伊集院「・・・一度死んでも性根は腐ったままか」
悪党「黙れ拷問ソムリエ！あの時にテメェに真空パック拷問された恨みは忘れてねえ！プリキュア共々始末してやる！」

ランボーグ〜！
ランボーグ〜！

（ガシ〜ン！）
（ガシ〜ン！）

悪党の命令でランボーグが迫ってきます！

伊集院「貴様がランボーグを出現させたのか」
悪党「おうよ。韓鶴子ババアのアンダークエナジー注入でな」
ましろ「・・・ゆ、許せないよ！」
あげは「ええ！」
ツバサ「同じ人間をゴミ呼ばわりなんてあんまりです！」
悪党「障害児や弱い奴などゴミなんだよ！テメェ等プリキュアもゴミだってことを証明してやるぜ！」

あ、あなたなんかに負けませんよ！
弱いものを守るのがヒーローです。
あなたはヒーローの
真逆そのものですよ！

悪党「はあ〜？ヒーローなんか現実にいてたまるかよ」

ヒーローはここにいます！
いきますよみなさん！

ましろ「うん！」
あげは「やってみせる！」
ツバサ「いきます！」

スカイミラージュ〜！
トーンコネクト！
ひろがるチェンジ〜
（スカイ！プリズム！ウイング！バタフライ！）
きらめきホップ〜！
さわやかステップ〜！
はればれジャンプ〜！
無限にひろがる青い空！
キュアスカイ！
ふわりひろがる優しい光！
キュアプリズム！
空高くひろがる勇気！
キュアウイング！
アゲて広がるワンダホー！
キュアバタフライ！
ひろがるスカイプリキュア〜！

（ド〜ン！）

私達がプリキュアに変身！

伊集院「・・・ここはプリキュア達に任せよう。悪党の出方次第では私の出番もあるかもな」

それでは
いざヒーローの出番です！
次回にて差別主義者一味を、
徹底的にやっつけますからね！

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